何年ぶりかでスピードラーニングを聞き直ししている管理人です、こんにちは。
スピードラーニングは最初から細々した音に聞き耳を立てるより、音をざっくりと大きくとらえることから始めます。だから「聞き流す」んですね。
この記事では、実際の聞き流しで起こったちょっとした変化をご紹介します。
「お、」の瞬間まではこんな感じ
初めて聞き流しにチャレンジしたときも、そんなに英語が聞き取れてたわけではないのですが、今回は気合いの入り方が違うせいか、10日ほど聞き流したところで、「お、聞こえた!」という瞬間がありました。
聞いていた時間は、朝30分~1時間、昼1~2時間、晩30分~1時間という感じ。
朝と晩は、枕元にMP3プレーヤーを置いて、イヤホンしながら聞き流し。昼はパソコンのWindows Media Playerでパソコンのスピーカーから聞き流ししていました。
数年ぶりに聞いたスピードラーニングは、最初は英語と日本語がそれぞれ耳について混乱しましたが、それでも気にせず無理やり聞き流していると、2~3日くらいでなんとか聞き流しできるようになりました。
聞き流しの復帰って、ちょっと大変です(汗)
今回の聞き流しでは「状況」に気をつけてみた
とにかく集中したのは、どんな場所で誰がしゃべっているのか、どんな表情をしているのか、どんな気持ちでいるのかといったことをイメージしていました。開発者の声で語られていた、コミュニケーションのおおもとに流れている「感性」ですね。
なので、そうした状況以外は、英語が聞こえにくかろうが、日本語が耳につこうが、構わずそのまま聞き流しです。
もちろん聞き取る密度は変わります。昼は作業をしながらパソコンの音量を絞り気味で聞いているので、聞き取るというより鳴らしっぱなしという感じ。
で、晩とか朝、布団の中で聞き流すときに上記のような「状況」に集中してみたのでした。
過去記事を見ると、最初は「聞き流しするだけ」ができなくて、「英語バージョン」を集中して聞いてから、「英語-日本語バージョン」を聞き流すといった遠回りをしていたんですが(汗)
そんなこだわりもなく、自然体で聞き流しができるようになったのは、我ながらずいぶん進歩したと思います。
「お!」の瞬間はリラックス時間にやってきた
で、「お!」の瞬間は、寝る前の布団の中でやってきました。
ゆったりと雑音もなく聞き流しているせいか、この時間は音がよく聞こえます。最初はやっぱり何言ってるかわかんないところが多いのですが、そのときはひょいと耳慣れない単語が聞こえてきました。
イトウさんのお隣に引っ越してきたミラーさんが、午後のお茶に誘われてイトウさんちを再訪するシーンです。
「こんにちは」「まあ、いらっしゃい。どうぞお入りになって」と、やりとりがあって、聞こえてきたのが「インバイト」という単語でした。(実際は「インバイティング」って言ってるんだけど、「インバイト」と耳に残った)
つながったのは、「英語 – 日本語の情報」?
実はこの部分、最初は「テンキュー フォー」としか聞きとれていませんでした。
残りはもごもごって感じで音の塊になって聞き取れていなかったんですが、「インバイト」と言ってるのが聞こえたあとは、「なんか、もっとモゴモゴ言ってる」。「『インバイト…』」、「『インバイト… アス』?」という感じで聞き取っていけたんですね。
管理人は、これまで英語で「invite」とか「inviting」という言葉は聞いたことがなかったと思うので…
え? 学生時代に英語の授業で教えたはずだ?
す、すいません先生、まったく全然、覚えてません(懺悔)
※プログレッシブ英和中辞典によると、”invite”は「基本単語レベル」
ともあれ、管理人の英語の知識は遠い学生時代くらいしかないと思うのですが、英語を聞き流すときの理解の材料にはなるわけですね。この辺もちょっと興味深かったです。聞き流しって、なんだかおもしろいですね。
こうなると、もう少し変化がないものかしらと欲が出てくるもの。もう少し聞き流しを続けてみた結果は次の記事にまとめているので、こちらの記事も覗いてみてくださいね。