小学生のイメージ

日本英語検定協会によると、実用英語技能検定(英検)を受験する小学生が増えているそうですね。

ビジネスで注目を集めているTOEICに押されてる印象が強かったけれど、この10年で低学年を中心に志願者は1.8倍に増加しているそうです。

2012年度は志願者数が20万人を初めて突破したということで、ニュースにも取り上げられていました。

英検志願者の状況

「10年間で受験者数が1.8倍に増えた」ということですが、特に小学校1年~4年生の希望者が増えているのだとか。

公立で英語が始まるのは小学校5年生なので、「それまでに対策をとりたい」というお父さん、お母さんが多いことがうかがえます。

合格者を見ても、英検5級(中学1年レベル)の小学生合格率は志願者の8割を超え、準1級(大学生レベル)の合格も300人を超えているのだとか。受験希望者のレベルもかなり高いものになっているようです。

小学校高学年での英語必修化やグローバル化の影響が大きく出ているとはいえ、ちょっとすごいですよね。このままいくと、中学生以上の英語力が二極化していきそうな様相です。

英語を早めに取り組んでいれば学校の学習が楽になるとか、大学受験が有利になるといった計算も働いているようですが、とはいえ取り組み方によってはかえって英語を嫌いになってしまうことがあるのが英語の早期教育です。

嫌いになってしまうとそのまま苦手科目になってしまうので、「使える英語」を重視するなら英語の楽しさを教えてあげることも忘れないようにしたいものですよね。

英検の試験内容

1級~5級までありますが、4、5級は筆記とリスニング。1~3級は筆記とリスニングに加えて面接(スピーキングテスト)が実施されます。

小学生受験者が多い5級は、家族や趣味、スポーツといった身近な話題から出題されるようです。

筆記とリスニングの問題数は、それぞれ25問ずつ。文法や読解力のイメージが強い英検ですが、意外とリスニング力も求められる試験内容となっています。