リッスン&リピートって必要なの? スパルタ的な疑似体験をしてきた

スピードラーニング 第1巻

スピードラーニングには、3つのサポート体制があります。

・体験が積める語学イベントに参加できる
・サポートセンターのアドバイザーにアドバイスしてもらえる
・電話を使った無料プログラムでネイティブの音に触れることができる

こうしたサポートは、周囲に英語を話す人がいなくて英語に触れる機会がまったくない人におすすめのサービスなのですが、以前、エスプリラインのスタッフの方から、「利用しない人はまったく利用しない」ということを聞いたことがあります。

そのときは、「サービスに気がついてもらえていないのではないか」と、すごく心配されていたのですが…。

試しに利用せずに過ごしてみて感じました。

たぶんね、気がついてると思うんです。だって、パンフレットとかセミナーとか、しつこいくらいあちこちで説明がありますから。

じゃあ、なんでやらないのかというと、単に面倒臭いだけなんじゃないかと。←身も蓋もないな、おい

1年間、利用せずに過ごしてみて、そんなことを感じたのでした。

聞き流しだけならCDだけでもOK!?

スピードラーニングのCDは、英語の後に日本語が入っているので、聞き流してるだけで辞書を引いたりすることなく内容を把握することができます。すごく楽ちんです。

で、大体の内容が把握できたら、英語オンリーのCDを聞き流すことで、英語独特の音とスピードに慣れることができます。

これだけでも耳に情報が蓄えられるみたいで、テレビに出てくる海外の人の短いコメントが聞き取れたり、NHKの英語ニュースで聞き取れる単語から、「あー、あのニュースのこと言ってるのかな」と、大体の内容を推測したりすることができるようになります。

半年も過ぎると、正直「リッスン&リピートとか、いらないんじゃない?」と思っちゃいます。

だってですよ、CDなら自分の生活パターンを変えることなく、時間をかければそれなりの変化が体感できるわけですから。

でも、「リッスン&リピート」を利用しようと思ったら、電話をかけないといけないんですよ。CDが快適な分、これがけっこう面倒臭く感じてしまいます。

ええ、ええ、わがままですね(汗)

聞こえた英語を真似して繰り返そうと思ったら1人では難しい

聞き流しに慣れてくると、次に取り組むのは英語を真似して繰り返すことなんですが、この辺から1人で取り組もうとすると難しくなってきます(汗)

英語 – 日本語のCDで、英語の部分を日本語が流れる間に真似して言うのですが、部分が聞き取れてなかったりすると真似できません。

例えば、ミラー夫人が自己紹介する場面。

My husband works for a comuter company in the States.
マイハズバン ウァークス (★) コンピューラ カンパニー インナステーツ

管理人の耳には、最初、上のような感じで聞こえるのですが、「★」のとこが、「ん? なんか言ってる」とは思うものの、何言ってるかわからないまま続きも長いので「きゃー」って感じで流されてしまいます(汗)

こうなると、「マイハズバン ウァークス」のあたりは真似できるけど、★から先が真似できないんですよね。頑張って、「…カンパニー インナステーツ」と続けたりするけど、わけがわかりません。

ちゃんと聞きとれて、真似できる部分があっても、こんな感じで真似できない所があると、自分ができてるのかどうか心配になってきます。

どうしたもんかなーとしばし悩んで、英語を真似するコツみたいなものがないかサポートセンターに電話して聞いてみることにしました。(これは目的があるので電話できる)

スパルタ的体験開始

最初に結論を言っちゃうと、こうした聞き取りや発音を確認する特効薬は「リッスン&リピート」とか「イベントの参加」になるようです。

イヤホンを付けて音に集中するのもいいけれど、実際にネイティブの人とコミュニケーションするのがおすすめなんだそうですよ。

「リッスン&リピート」というのは電話を使ったサービスで、ネイティブの人やバイリンガルの人の言うとおりに真似するだけなのですが、当然のことながら聞き取れないと真似できないので、自分の聞き取り力の確認ができるし、発音におかしなところがあればその場で直してもらえるようです。

サポートのお姉さん:ところでsumiさまは、あまり利用されてないようですね?

管理人:ええ、1度も(爽やかに)

サポートのお姉さん:じゃあ、今から回しますので、挑戦してみませんか?

管理人:ええっ、今から!? いや、心の準備が! だって、お客様番号やCDの巻数から英語で言うんですよね!? えーっ、日本語禁止ー!?

急な無茶ぶりに動揺して、笑いの発作が出る管理人でしたが、「お客様番号も希望するCDの巻数も伝えておくから」、「あとは名前を言えばいいだけだから」とまで言われると、やるしかありませんよね(涙)

サポートセンターにかけたはずなのに保留音が鳴って、途中からリッスン&リピートに切り替わってしまいました!

とりあえず、「名前だけ言えばいい」ということなので、必死で名前を伝えて、わかんなくなったら「リピートプリーズ」と言えばいいという情報だけを頼りに、「リッスン&リピート」初挑戦です。

といっても、相手がいろいろたくさん話しかけてくれるので、「あっ、今のこのタイミングで名前ですね!」と答える感じ。

ほめ上手だし、聞こえた音のとおりについて言えばいいだけなので、途中からなんとか動揺も収まって終了することができたのですが…

サポートのお姉さん:大丈夫! sumiさん、ちゃんとできてますよー。

死ぬかと思った…。(ぐったり)

結論:リッスン&リピートはやっぱり必要(汗)

時間にして1分くらいだったでしょうか。でも、やってる最中は永遠かと思いました。実際の「リッスン&リピート」は5分くらいあるらしいんだけど、私は体力的にもつんでしょうか。←ひ弱

今回はごく短い時間でしたが、やはり聞き取れないと、同じ程度の時間でも止まってしまったりギブアップしてしまう場合もあるようです。

でも、そうして「できない部分」をあぶり出すことができれば、あとはまたCDに戻って練習をすればいいだけですもんね。

しかも2回目は、「できない部分」を意識してやるわけだから、かなり効率もよくなります。サポートのお姉さんの話では、月1回くらいはチャレンジするのがいいみたいです。

確かに、月1回、新しい巻が届きますもんね。届いた巻について、「リッスン&リピート」にチャレンジするのがちょうどいい感じになるわけですね。

それにしても、ほんとびっくりしました…(汗)

1年以上たつ人で、「リッスン&リピート」を利用していない人は、もしかするとサポートに電話したときに「いきなりリッスン&リピート」が始まるかもしれませんよー。

「リッスン&リピートってどんな感じ?」ということで心の準備をしておくには、こちらの記事がおすすめです。

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