スピードラーニングで聞こえた英語の真似をしてみよう! …でも、どうやって?(汗)

スピードラーニング第1巻

スピードラーニングを始めてすぐに受けた「ビギナーズ・ワークショップ」や電話のサポートでは、こんなアドバイスがありました。

「スピードラーニングのCDを聞きながら、真似して声に出してみてください」

でもね、困ったことに、管理人は英語がそんなに得意じゃないんです。学生時代の授業で出てきた英語の発音なんて、もちろん真面目に聞いておりません。(開き直り)

だって、下唇に歯を立てて、「ヴー」とか言ってる外人さんなんて見たことないんだもん。

(中学校の英語の先生は、「F」とか「V」の音をすごく大げさに説明していた)

そんなわけなので、ちゃんとした発音を知らないんですが、「それでもいいんですか?」と、サポートの人に聞いてみたんですが… それでもいいらしいですよ。

「発音とか気にしないで、聞こえたとおりに真似していい」んだそうです。

でもねぇ、それってほんとにいいの?←疑ってる

いまいち納得いかないし、うまく真似できないしで1年が経過したのですが(汗)聞くときと話すときの脳の働きを調べているうちに、「ためしてガッテン」で小脳の働きのことを解説しているページを見つけたのでした。

スーッガァァァーは、小脳を刺激する魔法の言葉

覚えてますか? 2012年6月27日の放送というから、今から2年半くらい前のことです。

ゴルフの飛距離をのばす魔法の言葉として、「スーッガァァァー」が紹介された、あの回です。(ためしてガッテン 2012年6月27日放送「リズムで脳を刺激せよ!」)

これ、管理人も「スーッガァァァー」しか覚えていなかったんですが、このとき番組では小脳についても軽く触れていたんですね。

意識をつかさどる大脳に対して、小脳は無意識を担当しています。

「運動が上達する」というのは、小脳の働きで運動を自動化(無意識化)することなんだそうで、上達するために繰り返し同じことを練習するのは、「小脳が働いて自動化をスムーズにするため」ということになります。

代表的なのは、自転車に乗る練習ですね。

最初は大脳で考えながら行っている運動も、繰り返し練習することで、小脳で行う無意識の運動になって、考えなくても無心に体を動かせるようになるというわけ。

これを、「小脳の内部モデル」と言うようです。

これってつまり、OfficeのWordで良く使う作業を自動化するマクロ機能みたいな感じでしょうか。

番組では、「小脳をより活発に働かせるのが、スーッガァァァーのような音のリズムだと考えられる」と解説されていました。

これは、耳から入る聴覚情報が小脳に直結して処理するルートがあるためで、音のリズムを耳から入れることで、音のリズムに合わせて無意識に体を動かすことができたと考えられるのだそうです。

当時の放送では、小脳の運動に関する働きにしか触れられていませんでしたが、現在の研究では運動に限らず、認知能力や言語など、小脳はいろいろな働きにかかわっていると言われているようです。

自転車を乗りこなすときのように、小脳が何かうまく働いてくれないかなー。

ノリのいい小脳 想像図

ともあれ、小脳により活発に働いてもらうために「音のリズム」が大切なのだとしたら、発音にこだわってないで、リズムを重視して真似していくのもいいのかもしれません…。

ということで、今年の目標を決めました。

リズム重視でスピードラーニングを真似してみる。

今のところ全部で9巻持っているんですが、いちばん聞き取れている1巻でやってみようと思います。

いろいろ試行錯誤してますが(汗)英語の口慣らしに関してはこちらの記事をご覧ください。

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