読み書きを重視するあまり英語の音をおろそかにしていると、英文を勝手な音で読んだりすることから、英語の聞き取りや発音に悪い影響を与えることがあるそうですね。

それはつまり、こんなふうになることを言ってたのかなと思わせる本でした。

発音は難しく、聞き取りはさらに難しい。「子供なら現地で生活するうちに自然にできるが、大人は相当意識して訓練する必要があり、ある程度の才能に恵まれない限り難しい」

最初のほうで、上記のようなことが書かれているのに…。

英語を読むことは、英語を書くこと、英語を話すことへの入り口となります。慣れていけば、いずれは聞くこともできるようになるでしょう。

なんてことが書かれていたりします。

ご自身は3年留学したけれど、勉強の邪魔になるからと英会話に力をいれなかったので英会話が苦手ということなのに、「できるようになるでしょう」なんて軽く書いちゃっていいんでしょうか。「勉強した結果、できるようになった」とは書かれていないのですが(汗)

内容は、英文を読む大切さを力説しています。でも、英文を書くことについては記述がないので、「読み書き」に関する情報を集めようとする人にとっては情報不足かも。もしかすると、「丸暗記した英文を書く」ということだったのかもしれません。

英文を書く時の発想法を知りたい人は、先に読んだ「これで英語開眼」では日本語を英語にするための発想の転換方法が紹介されていたので、こちらのほうが参考になりそうな気がします。

紹介されている勉強法は昔ながらの暗記が主体であるせいか、学習ポイントは参考になるかもしれません。

大人の学習でポイントとなるのは「動機づけ」と「復習」ということで、集中力を助ける要素として「動機づけ」が大切であることが説かれています。

動機には「内発的動機」(おもしろいからやる等)と、「外発的動機」(仕事や旅行で英語が必要等)の2種類があるそうで、これをコントロールしていくのがいいみたい。

そういえば、スピードラーニングでも最初に自分に合わせた目標を立てることがすすめられるんですけど、これも継続するための動機づけの1種ということなのかもしれません。