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スピードラーニングの試聴体験をきっかけに、ちょっと興味が出たので調べてみたんですが、けっこういろんな聞き流し教材が登場しているみたいです。

中でも和英順英語教材「聞き流すだけで英語をマスター」(季想社公式HP)は、スピードラーニングとよく似ているみたいですよ。

比較検討にもなりそうなので、どんな教材なのか調べてみることにしました。

「聞き流すだけで英語をマスター」としての特徴はこんな感じ

・日常会話も含むようですが、物語・ストーリーがメイン
・英語と日本語が交互に流れてくるので、辞書を引かずに内容を把握することができる
・小文節ということで、かなり細かな分け方がされている
・内容は初級から中級くらいのようですが、スピードは、かなりゆっくり(巻末にナチュラルスピードバージョンの収録があるようです)
・リスニング教材として安価

物語やストーリーものがメインなので、この辺で好みが分かれそう。でも、ショップサイトや公式ページで試聴することができるので、検討しやすいところが魅力です。

ただ、英語のスピードはかなり遅いので、本当に初心者に絞った作りになっているのかもしれません。その分、取り組みやすそうですが、慣れてしまうとすぐにステップアップすることになりそう。

安価なのでここは割り切る部分かもしれませんが(汗)費用対効果で考えると、ちょっと考慮するポイントになりそうです。

気になる点は少々音質にバラツキがあるところで、タイトルによって相当差がありそうです(汗)

スピードラーニングとよく似ている点

・日本語→英語の順で収録されています

英語と日本語が交互に収録されているのはよく似ていますが、異なる点は、スピードラーニングとは逆に日本語→英語で収録されています。

「日本語が先で英語が後」というのが大きな特徴となるようで、「辞書なしでも意味がわかりやすく、聞き取りしやすい」という構成。

確かに最初に日本語が流れてくると内容の把握はしやすいようで、辞書は必要なさそうです。

でも、日本語、英語とも、なんの誘導音もなく一定の間隔で交互に流れていくので、英語の音をキャッチできるかどうかは不明(汗)

これは慣れもあるかもしれませんね。

あと、細かな点ですが、日本語は女性の声で流れてきて、英語は男性の声で流れてきたりする巻もあるので、人によっては聞きづらさを感じてしまうことがありそうです。

スピードラーニングと違う点

・最初からテキストを見ながら聞くことがすすめられている

「よりよく理解できる」ということで、最初からテキストを見ながら聞くことがすすめられています。スピードラーニングは「最初から見ないように」とアドバイスがあるので、かなり違う点といえそうです。

・区切りが細かい

「小文節」というだけあって、かなり短い区切りになっています。これは、「瞬時に把握できる文章の長さは短いから」という理由からこうなっているみたいですよ。

ただ実用的な英語の場合、ある程度の長さ(長文)に対応する必要があるので、最終的にはさらにステップするが必要がありそうです。

・右脳→左脳の連携学習ということで、左から日本語、右から英語が聞こえてくる

ステレオで収録されている巻は、左から日本語、右から英語が聞こえてきます。

※「賢者の贈り物」、「ヨハネの福音書」はモノラルなので、左右の差はありません

これは言語中枢は左脳にあるため、左脳につながっている右耳から英語を流せば効果があるのではないかという意図があるようです。

ちなみに左耳から日本語を流すのは、「右脳でイメージをつかむため」と解説されています。

右脳は機能的にイメージや想像力、直観力、芸術的感性などを担当していると言われているところからこのような説明になっているようですが…。

でも、日本語も言語の一つなわけで、言語中枢のある左脳でどちらも一緒に処理したほうが効率がいいんじゃないかという気がするんだけど(汗)どうだろう?

ともあれ、右と左、交互に流れてくる方式は、ちょっと珍しいスタイルになるようです。

あと、ちょっと気になるサポート面ですが、ショップサイトには特に説明はないみたいです(汗)教材に関する問い合わせ程度で英語をマスターするうえでのサポートなどは特にないと考えたほうがよさそうです。

取り組み方

電車や車に乗っているときや単純作業中に聞き流す方法の他、ステレオ収録されているものは、片方だけの音声にして聞き流しをすることができるというのが大きな特徴となるようです。

つまり、日本語が流れてくる左側だけ音を小さくしてしまえば、英語だけの聞き流しができるというわけ。

もちろん、日本語が流れている間は無音状態になるので微妙に間が空きますが、その間は聞き取った英語を真似するようになっているみたいです。

なので、英語のリズムを重視してずっと聞き流しをしたい人にはちょっと使い勝手が悪いかもしれません。

一方、日本語だけにした場合、日本語に対応する英語を答える反射の訓練ができるようです。

スムーズな聞き流しという点では少し癖があるようですが、聞き方に応用がきくというところはちょっと便利ですよね。

初心者向けの教材としてちょっとよさそうに見えるのですが、英語の音質が悪かったり、日本語のみにしようと英語パートの音を絞っても、日本語パートの遠くからかすかに英語の音が聞こえてしまったり、突飛に聞こえてきて驚いたりする部分があったりと音質がネックになるようです。

好みの巻を選びだせるかどうかがポイントになりそうです。

特典

対象の教材が限られてきますが、初級用作品を購入した人を対象に、にネイティブ講師がマンツーマンで教材を教えてくれるSkype式英会話授業(3回分)が無料で付いています。

提携先の「大人の英会話倶楽部」を利用したサービスなので、季想社とは別の会社と契約する形になるようですが、これはちょっと気になるサービスですよね。

サービス分の3回でやめてもいいし、4回目以降は有料(1レッスン125円~)で続けることも可能になっているようです。

なお、Skypeを利用したサービスを利用するので、Skypeが利用できるスペック(Skypeの無料アプリをインストールしたパソコン、Webカメラ、マイク付きヘッドホン、ネット接続できる環境)が必要です。