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初心者向けの教材として紹介される英語教材に、「リッスントーク」と「スピークナチュラル」があります。でもこれ、どこがどう違うのかよくわかりませんよね(汗)

Q&A掲示板で質問する人もいますが、どちらもとてもよく似ています。それもそのはず、この両方の教材を開発したのは池田和弘先生という大阪観光大学 国際交流学部の准教授の方なのです。

「スピークナチュラル」と「リスニングトーク」はどう違うの?

でも、池田先生のブログにも書かれていますが、教材の開発には関わっているものの、それは過去のことということみたいですよ。

スピークナチュラルは、2016年5月にかなり大きなリニューアルがあったようです。

スピークナチュラルのサイトを見てみると、「完全リニューアル」と書かれていて、開発責任者も現在は宮里大八 琉球大学特命准教授となっています。

開発者の名前から変わっているんですね。

スピークナチュラルは、場面に合わせた会話(話す)を覚えるスタイル?

聞く能力が低い人に対して、ナチュラルなスピードで話しかけるのは効果的ではないということで、「誰でも聞けるスローリスニング」を採用しているところはリニューアル前と変わらないようですが、リニューアル点として、次の点が挙げられています。

頻度の高いシチュエーションに合わせて会話ができるよう「スピークナチュラル スタンダード」を開発しました

スピークナチュラルとして大切にしているポイントは「(頭を使わず)遊ぶように学ぶ」ことで、「できなければ、できるまで繰り返せばよい」、そして「難しい文法」はなく、「会話のリズム」を大切にしていることが大きなポイントとなるようです。

ちょっとよさそうに見えますが、少し心配な部分もあります。

日本で教わる五文型は、海外ではすたれてしまった考え方らしく、海外では大学レベルでも教わらないものみたいですけど(汗)

それでも、日本語と違って「語順」が重視される言葉です。

「マイクはリサを愛している」は英語で言うと「Mike loves Lisa.」ですよね。

日本語の場合、語順をひっくり返しても助詞がうまく働いてくれるので、「リサをマイクは愛している」と意味を変えずに言うことができます。

でも、英語だと「Lisa loves Mike.」となって、リサがマイクを愛していることになってしまうんですね。

「誰が」「何をする」「何を」という根幹部分の語順を崩すことができないのが英語なのです。この辺の感覚をあいまいにして、リズム重視で暗記するスタイルだとしたら、これはちょっと大変な勉強になりそうだなという予感がします(汗)

スピードラーニングの場合はいつでも好きなところで休止・停止ができるので、最低限2枚のCDでも取り組むことができるスタイルですが、スピークナチュラルは最低でも10枚、最大28枚くらいのCDをいっぺんに購入するみたいで、これもちょっと大変そう。

ただ、こうした心配も、教材を購入しない限り確認することはできません。

なぜなら、「スピークナチュラル」は試聴ができないのです。スピードラーニングのように試聴用CDがあるわけではなく、返品には1週間以内で開封不可という条件が設定されています。

購入せずに判断するには口コミしかありませんが、開発者の名前が変わるほどリニューアルしたばかりなので過去の評価では判断するわけにいきませんよね(汗)

今後どのように評価されるのか… 気になる人は、少し時間を置いて、株式会社イードの「アワード」などでどんなふうに評価されていくのか確認したほうがよさそうです。

リッスントークは「聞く+話す」にアプローチする教材

リッスントークの発売は2015年2月なので、ネット上でもまだ口コミが少ないので判断しにくい教材です(汗)

でも、開発者の池田和弘先生がオフィシャルブログで以下のように書かれているように、池田和弘先生が開発したものに間違いありません。

私が基幹部分の設計を手掛け、それを良き理解者でる株式会社エリフェットがBright Eggsのブランド名の下で、感性豊かに仕上げてくれました。

池田先生は著書も多数出している方なので、池田先生のメソッドで英語を勉強したい人は、この点は安心して選ぶことができそうです。

スピークナチュラルと大きく違うところは、「話す」だけでなく「聞く」要素も入っているので、会話に必要なスキルを網羅しているところ。テキストや音声が初心者でもわかりやすく構成されているので、取り組みやすいところも魅力です。

教材の目玉でもある「超スロー音声」は、販売しているショップならどこでもネット上から試し聞きすることができるので、この点も安心感があります。

ナチュラルスピードについていける人は、「少し遅くない?」と感じてしまうかもしれませんが(超スロー音声は、少し気持ち悪いくらいゆっくりです)

「聞くのはいいけど、話すのがいまいちついていけない」という人にとっては、このスローなところがぴったりな教材になっています。

CDの枚数は、国内編4枚、海外編4枚で、合計8枚。

丸ごといっぺんに購入する教材としては、やや少なく感じるかもしれませんが、これは「学習者に優しい」(learner-friendly)という考え方が大きいようです。

池田先生によると、「言葉の学習は、『小さな成果』の積み重ねがブレークスルー(突破)を引き起す」そうで、「『小さな成果』を、いかに確実に、そして連続的に引き起こし続けるかが大切」なのだとか。

超スロースピードに関しても、「認識できて、真似できることができれば、100のスピードで再現することができるようになる」という考えの下、構成されているんですよ。

そして、ちょっとうれしい点は、公式サイトで注文する場合「30日間の返品保証」がついている点です。返品の際の送料はユーザー負担ですが、CDのラッピングを開封していても返品することができます。

つまり、教材全体を試聴することができるというわけです(汗)

ここまでできるところって、今のところ他の英語教材にはありませんよね。

まとめ

というわけで、スピークナチュラルの情報がかなり少ないので、少し偏っているかもしれませんが、スピークナチュラルは「話す」ことがメイン。リッスントークは「聞くことと話すこと」両方の要素が学べる教材と判断してよさそうです。

スピークナチュラルも公式サイトには「真似ができるということは、聞き取れるということでもあります」と書かれているので、ステップアップする何かがあるのかもしれませんが、試聴する機会がないので、ちょっと判断できないところです。

見た感じ、教材としては用意されていないみたいなんですけどね(汗)謎の緑色のパッケージがそれなのか?

この辺は実際に勉強した人の意見を調べるのがよさそうです。

リッスントークのモニターをさせていただく機会がありました♪ 教材の使い心地などの詳細はこちらの記事をご覧ください