1月21日に「スピードラーニング・ビジネス」がやってきて、2月初旬に「スピードラーニング英語」第3巻が到着しました。
時間がかかる郵送での口座振込手続きにしちゃったんだけど、第3巻の到着が遅れなくてよかった、よかった(汗)
ともあれ、聞き比べです。「スピードラーニング英語」には第3巻に「オフィスでの英会話」が入ってるんですけど、「スピードラーニング・ビジネス」はビジネス向け英語に特化されたものなんですよね。
※2015年6月から「スピードラーニング英語」第3巻は「日本へようこそ」にリニューアルしていますが、この記事はスピードラーニング英語とスピードラーニング・ビジネスとの比較記事としてご覧ください
これって聞き流しするうえで、何か違ったりするのかな? ということで、両方取り寄せて試聴してみようと思ったんだけど…。
いやこれ、全然違いました(汗)
でも、英語のレベル的なものは、そんなに変わらないらしい
「スピードラーニング英語」と「スピードラーニング・ビジネス」の違いを書き出すと、こんな感じです。
スピードラーニング・ビジネスは比較的ゆったりしたBGMで、でも結構速く聞こえる英語。
試聴期間の5日目に電話をくれたスタッフのお兄さんにも聞いてみたんだけど、英語の速さとかレベル的なものはそんなに違わないんだそうですよ。
いやでも速いんですけど。私には。
比較してみると、英語の密度が違った(汗)
これが「速い英語ではない」のだとすると、違う点はセリフが長いというところが大きいのかもしれません。
「スピードラーニング・ビジネス」の場合、「これこれの件については、あれがこうなってどうなってこうなので、こうなんですよ」と説明する場面が多いみたいです。
社員同士でも、ああだこうだと議論する場面がありますもんね。エイミーは口が達者だし(笑)
なので、セリフも長めになるのです。
1人のセリフを2~3回に分ける場面が多くて、それぞれが「英語→日本語」になってるんですが、アプリのスクリプトで見てみると、それぞれの塊が2~3行になってたりします。
「スピードラーニング英語」の場合、同じように状況を説明する場面で1人のセリフが2~3回に分かれていても、アプリのスクリプトではそれぞれの塊は1~2行くらいです。
これだけでも、聞き流してるとかなり印象が違っていて(汗)スピードラーニング・ビジネスに比べると、スピードラーニング英語のほうが聞き取りやすい印象になるんですね。
しかも英語には「リエゾン」といって、音が連結したりする変化があるので、文章が長くなるといろんな場所で連結して変化した音が出てくるわけです。
これが「難しい」「速い」と思ってしまう原因のようです。
というわけで、初心者はちょっとびっくりしてしまいますが、こうした日本語にはない音に「早く慣れたい!」という人にはおすすめの教材と言えそうです。
スピードラーニング・ビジネスはすぐにでも話し始めるスタンス
スピードラーニングは「聞き流すだけでOK」といった広告が印象的で、「スピードラーニング英語」第3巻も、聞き流すことを重視している雰囲気があります。
でも、スピードラーニング・ビジネスはちょっと雰囲気が違うみたいですよ。
「英語 – 日本語」CDと「英語オンリー」CDのセットがあるところは、スピードラーニング英語と同じなんですが、「シチュエーションパートナー」という新しいコンテンツが入っているところが異色です。
これはスピードラーニング・ビジネスならではのCDになるみたいで、「すぐに英語を口に出していきましょう」というスタンスで構成されています。
ステップ1~ステップ5で構成されていて、段階を踏んで聞こえた英語を真似して声に出していきます。
こういうことからも、「スピードラーニング・ビジネスのほうは、なんか高度なことをしている!」という感じです(汗)
最終ステップなんて、「ステップ3で練習した例文でも、自分で考えて答えてもかまいません」とか言われちゃうので、管理人みたいな英語初心者はちょっと戸惑ってしまいましたよ。
でも、その分、より速く実践英語が身につきそうではあります。サポートやイベントも充実してますからね。
フリートークでも、「シチュエーショントーク」といったスピードラーニング・ビジネスに特化したサービスがあるみたいですよ。
では、あるのですが。
管理人はそんなに一生懸命になってしゃべらなくてもいいんですよね…。(どっちかというと、しゃべるより英語を読みたい)
というわけで、結局スピードラーニング・ビジネスは休止して、スピードラーニング英語を選択することにしました(汗)
こうしてみると、同じ会社の教材でも、シリーズによってコンセプトが違うせいか、自分に合ってるとか合ってないとかがありそうですね。
実際に試聴するのって大切だなぁと思いました。
スピードラーニング英語も、スピードラーニング・ビジネスも、どちらも10日間の試聴期間があるので、「やっぱりどっちにしようか迷う」という人は無料試聴を利用するのがおすすめになるみたいです。