スピードラーニング英語・第6巻の感想

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この記事は旧版のスピードラーニング英語の「第巻6 フレンドシップ」についてのレビューです。
スピードラーニング第6巻

教材名:第6巻 フレンドシップ(FRIENDSHIP)
ジャンル:日常生活
英語/日本語:13トラック 51分
英語のみ:13トラック 14分
聞き流し時間:2014年8月の届いた1カ月聞き流し、2015年7月くらいからけっこう頻繁に口真似の練習

内容

– コンテンツ –
・誰かに出会いたくて(Wanting to meet someone)
・偶然の出会い(Meeting by chance)
・彼女をデートに誘うことに決める(Deciding to ask her out)
・デートに誘う(Asking her out on a date)
・デートに行く(Going out on a date)
・マイクの話(Mike’s version of the story)
・リサの話(Lisa’s version of the story)
・2回目のデート(The second date)
・公園で(At the park)
・6カ月後(Six months later)
・言い争い(An argument)
・仲直り(Making up)
・プロポーズ(The marriage proposal)

この巻の題名は「FRIENDSHIP」ですが、なぜかストーリーは恋愛です。

「FRIENDSHIP」の言葉の意味を調べてみても、「友愛」とか「友情」の意味で、「親しい関係」というのもあるけれど、意味としては「親交」とか「親善」といった言葉と並んでいるので、どっちかというと恋愛とは違う「親しさ」がメインの言葉ですよね。

なんとも不思議な感じがしますが、これは教材に入っている「もっとEnglish」を見れば納得できます。マイクやリサの友達のことを指しているんですね。

主人公はマイクとリサで、基本的にこの二人のやりとりでストーリーが進んでいくのですが、地味に重要な人物としてマイクの親友ケビンとリサの親友マリサが登場するのです。

ケビンやマリサは何か大きな助言をしたりすることはありませんが、マイクはケビンに、リサはマリサに、けっこうオープンに自分の気持ちを話しています。

マイクもリサも自分の中にため込んだりせず、それぞれに話しをする親友がいるからこそ、言い争いになってもすぐに仲直りしてハッピーエンドに進んでいくことができるのかもしれません。

聞いて感じたこと

もうね、ほんとにね、話の展開がなんというか、一言で言うと…。

「バッカじゃないの、あんたたち」

と言ってしまいたくなるような、ややバカップル気味の展開なんですよ、ええ。毒吐いちゃいましたね(汗)

ストーリー展開は、「なんじゃこりゃ」と小っ恥ずかしくなる内容ですが、でもこの巻、意外と重要です。なぜかというと、英語の口慣らしをするとき、10巻中この巻がいちばん真似しやすいからです。

テンポがいいからなのか、それとも友達同士の会話だからそんなに難しい内容ではないからなのか、その辺はよくわかりませんが(汗)

でも、話の展開が脱力系なので、聞き流しをしていても突っ込みどころがたくさんあって楽しいと思います。

聞き流してよし、口慣らしをするのもよしのちょっとお得な巻ではないでしょうか。

特にマイクとケビンのやりとりは、最悪の報告を聞きながら、「Really?」(本当かよ!)と言うとこなんか、「Really?」と言う前に「フッ」って笑い声が入ってるんですよ。

「たとえ笑いながら話をしても、英語って通じるんだよ」ということを教えてくれているようです(笑)

Why not?
なんで?
What happened?
何があったんだい?
What did you do?
それで、どうしたんだ?

ケビンは聞き上手だから、話の合の手もどんなふうに入れればいいのかとても参考になりますよ。

こんな人におすすめ

ハッピーエンドだし内容も気軽に楽しめるものなので、聞き流しを気長に続けるつもりの人なら、予算があればここまで購入しておくのがおすすめです。

伸び悩みを感じたりしても、この巻を聞くときっと元気が出てきますよ。いい気分転換になると思います。

口慣らしをするのもやりやすい巻なので、口慣らしの練習をしっかりしたい人にもおすすめです。

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