2月23日発売の「AERA」(3月2日号)の表紙は、機動戦士ガンダムの赤い彗星のシャアが登場しています。

今回のように架空の人物がAERAの表紙を飾るのは、2014年8月11日増大号で宮崎駿さんが描いたマリーとクルミわり人形と、2015年1月12日増大号でセルジュ・ブロックが描いたイラストの2回だけというから、ちょっと希少な号になるみたいですよ。

しかも、今回はこれまでと違って増大号じゃないですもんね… さすがシャア(汗)

ともあれ、「見せてもらおうか、きみの英語力とやらを」が特集名になっていて、英語がテーマらしいのですが、その抜粋が「日本人が陥りがち?米国で『嫌われる』英語表現」という件名で@niftyでも紹介されていました。

米国出身の方の意見で、「日本人の英語は難解」で、「米国では意味があることを単純な英語で言うのがベスト」なんだそうです。

例えば、どんな感じなのかというと…。

難解→ There has beena miscommunication between us.
平易→ I don’t get it.

相手の言っていることがわからないとき、上記のように難解な例で表現するより、平易な表現のほうがいいというわけです。

プレイン・イングリッシュ(Plain English)という考え方

そういえばアメリカでは、紙に書く文章でも平易な英語を使うように、ハンドブックみたいなものが発表されたという話をずいぶん前にネットで見たことがあります。

ちょっと調べてみところ、「プレイン・イングリッシュ」と言うみたいですよ。

誰にでもわかる平易な英語「プレイン・イングリッシュ」という発想が生まれたのは、1950年代初めごろのアメリカやイギリスです。

1970年代になると、行政府はプレイン・イングリッシュを使うよう大統領令が出され、1980年ごろには全米各州でプレイン・イングリッシュ・アクト(平易英語使用法)が生まれました。

1998年には、米国企業などが情報開示する際は、プレイン・イングリッシュを使うことを米国証券取引委員会(SEC)から義務付けられています。

日本には、ケリー伊藤さんが1994年に紹介しているんですね。

ケリー伊藤さんの著書では、プレイン・イングリッシュのことを「普通の英米人の大人が使う話し言葉、”Write the way you talk.”」と表現されているようです。

日本語で言うと、「口語体」ってことになるのでしょうか。

でも、プレイン・イングリッシュを国策として採用することで、問い合わせやクレームを大きく減らすことができたという数字を見ると、その影響はけっこう大きいみたいです。

Plain Language: the bottom line. | Plain Language.gov

スピードラーニングシリーズは会話形式で構成されているんですけど、意外と話し言葉って大切なんですね。

AERAの記事では、「読む人に読解の負担を強いる書き言葉でこそ、簡潔な表現が『マナー』」と指摘しているみたいです。