NHK文化センター西宮ガーデンズ教室

鳥飼先生の講演があったので行ってきました♪

7月20日にNHK文化センター西宮ガーデンズ教室で開催された特別講演、「”英語を理解する”から”英語で語り合う”へ」に行ってきました。講師は、Eテレで放送中の「ニュースで英会話」に出演している鳥飼玖美子先生です。

スピードラーニングを始めたものの、まだまともに英語を理解できてないのに、そんなとこ行って大丈夫かという感じですが(汗)講演は日本語で行われるみたいだったので参加してみました。

参加者募集に書かれていた公演の概要は、こんな感じ。

英語のニュースを聞いて理解するだけではなく、英語で感想や意見を述べられるようになることを目標とするEテレの語学講座「ニュースで英会話」。

番組講師の鳥飼玖美子先生をお迎えし、発信型の英語を身につけるためには、番組をどのように活用したらよいか、お話をお伺いします。

ネイティブの英語も、単純なものではない

まず最初にびっくりしたのは、同じ英語であっても、そのままでは通じにくいことがあるというところ。

アジアの人たちが話す英語があるというのは「おとなの基礎英語」で知りましたが、公演では映画「エンド・オブ・ホワイトハウス」を制作・主演したジェラルド・バトラーさんの例が紹介されていました。

彼はアメリカ英語の発音ができるように、かなり発音の訓練も積んだそうです。

なんでも、スコットランドの英語は、アメリカ英語に比べると「のど」を使った発音が多く、けっこう特徴があるものなんだとか。

元シークレットサービスという役柄から、強靭に見える肉体と俊敏さが表現できるように、実際の現場を体験したトップクラスの人たちからトレーニングを受けたとエンタメニュースで伝えられていたけど、そのうえに発音の訓練までこなしていたなんて大変な役だったんですね。毎朝トレーナーがついて、発音の訓練をしたそうですよ。

でも、日ごろから英語をしゃべっているのに、英語の発音の訓練をしなきゃいけないなんて、ちょっとびっくりです。英語で苦労してるのは日本人だけじゃないんですね(笑)

国際共通語としての英語

そして、今回の公演で興味深かったのがこれ。「国際共通語としての英語」です。

数え方でいろいろあるみたいだけど、英語の母語話者は4億人なのに対して、「他言語の母語話者+英語」の人口は16億人になるそうです(多めにカウントする説では20億人以上も)。

これまではネイティブ・スピーカーをお手本に、同じくらい流暢に、同じくらい正確な発音で表現することが求められてきたけれど、こうしたノンネイティブの増加を受けて、最近では「わかりやすさ」(intelligibility)が重要になってきてるそうです。

致命的な誤解を生むものでなければ、三単元の「s」とか、「The」の用法とか、細かいことはこだわらないって、なんかいいですよね(笑)「発音ならこの音を習得すればOK」なんてことになったら、英語学習にかける労力もかなり削減できそうです。

リンガ・フランカ(共通語)として機能するために、「コア(core)」となる部分を決めるべく世界各地で研究が進んでいるのですが、でも、日本ではこの分野で研究している人ってほとんどいないそうです。

──なんで? 小学校の英語教育より、共通語化の研究を先にしたほうがいいんじゃない?(汗)

後々、共通語として本格的に整備されるときに、日本人の意見も入るように、今からしっかり研究を積み上げていってほしいですよね…。

鳥飼先生おすすめの「ニュースで英会話」の活用の仕方

「地域文化としての英語」とは別に、「共通語としての英語」という発想が最近の考え方なのですが、この発想を基に放送されているのが、鳥飼先生が出演している「ニュースで英会話」になります。

NHKには英語の語学番組がいくつもあるけど、「ニュースで英会話」と同じスタンスのものは他にないそうですよ。「通じる英語」で、やりとりするとこまでが最終目的ということなので、ビジネスで使える英語を勉強したい! という人にも向いてるかもしれません。

ただ、画面に出ているのは「100%正しい英語」ではなく「通じる英語」であることに注意するのと、シュールズさんも、ネイティブ代表みたいな立ち位置ではないといった特徴があります。

媒体はラジオ、Web、テレビと3つのクロスメディアで展開してますが、鳥飼先生のおすすめは「Web+テレビ」の組み合わせなんだそうです。というのも、Webにアップした後、打ち合わせで補足や新しい情報が出てきたら、テレビ放送にどんどん追加していくからなんだとか。

管理人はWeb版は見たことなかったので、早速、マイ語学にも登録して学習履歴が記録できるようにしてみました♪

英語の文章は書けないけど、単語の並べ替えクイズみたいなものもあるので、まずはそういうとこから参加していこうと思います。

お話の中には英語上達のコツに関するものもありました。次の記事をご覧ください。