バレンタインと言えばバラの花? イギリスのバレンタイン事情

Mister Lincoln

今日はバレンタインデー。かつては女性が男性に告白する日…

なんて日本では言われていましたが、今や自分のご褒美に買う「マイチョコ」や、友達と楽しむ「友チョコ」なんかが注目を集めるようになりました。

今年は阪神百貨店の提案で、家族みんなで夕食を楽しむ「晩レンタイン」なんていうのが登場しているみたいです。少々字余り?(笑)

イギリスでは、男性が女性に贈り物を贈る日

近年、日本のフラワーギフトでも、男性から女性へ贈るプレゼントを見かけるようになりました。
スピードラーニングの第8巻「パーティー」の「バレンタインデーとハロウィーン」でも登場しましたが、西洋の習慣では男性から女性へプレゼントするのが普通です。

NHKの「ちきゅうラジオ」によると、イギリスでも男性が女性に贈り物を贈るのが普通ということで、真っ赤なバラが主流であることが紹介されていました。

赤いバラといえば、花言葉(Language of Flowers)は「Love」(愛)、「Respect」(尊敬する)、「Beauty」(美しい)があり、愛の告白として「I love you」(愛してる)の意味に使われることでも有名ですよね。

それだけに、海外のプレゼント指南のサイトを調べてみると、「親しくない人や、最初のデートにプレゼントしてはいけない」なんて注意が入っていることがあるようです。

ということは、バレンタインデーに赤いバラをプレゼントするには、それ以前からそれなりの段取りが必要というわけで…。

まあ、その辺の事情はともあれ。

イギリスのバレンタインデーは国民的行事なので、お花屋さんにとって1年でいちばん忙しい日になるようです。クリスマスとかじゃないんですね。日本の場合、フラワーギフトは母の日の需要がいちばん多いと聞いたことがありますが。

もちろん、この日のために女性に捧げるバラの花は特別で、ひと抱えで70ポンド(1万2000円)もするのだとか。これは日ごろの3倍の価格になるそうですよ。

でも、翌日になると半額に…。これはクリスマスと同じ扱いになるようです(笑)

価格もすごいですが、恋人にも奥様にもはっきりと思いを伝えるのがイギリス流。シャイで恥ずかしがっているのはだめなんだそうです。

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