一足早くiPhoneアプリが登場していた「スピードラーニング英語」の受講者特典無料アプリですが、いよいよiPad向けがリリースされました。
iPadのメリットは、やはりその画面の大きさですよね。iPhoneではいちいち画面の切り替えをしなければいけませんでしたが、iPadの場合、メニューや聞き流しの進捗状況、プレーヤーなどを常に表示しておくことができるようです。
アプリが手に入る場所
「iTunes store」で手に入ります。アプリの名前は「スピードラーニング」。ダウンロードは無料です。
現在、iPadバージョンが追加されたバージョン1.1.1が公開中です。
ここは便利だけど使い方に注意
iPhone/ iPadアプリには、聞き流しのための音声(英語-日本語/English Only)の他に、スクリプトの表示機能が盛り込まれています。
「テキストが見たい!」という要望が大きいことがこの機能からもうかがえますよね。確かに聞きとれないままでいるのは不安だし、テキストで単語を確認したくなってしまいます。
でも、気軽に開いて見てしまえるアプリだからこそ要注意。
リスニング教材は、やはりテキストを見ずに聞くことが大切です。英語の音に慣れてしっかり聞き取ることができていないのに、すぐにテキストを見てしまっていては、どうしても「単語」にこだわってしまうことになるためです。
意味を調べ、つづりを確認し、暗記して──こうなってくると、聞きとれない音があるたびに聞き流しが止まってしまいます。英語を音として聞けていないわけで、いつまでたっても「英語を聞いていない」、「英語が聞こえない」、ということになってしまいます。
この点がちょっと気になったので、エスプリラインさんに確認してみたところ←暇人
大変なことがわかりました。ワンタップで見れちゃうそうです。
iPhone版の場合、聞き流し中にスクリプトを確認しようとすると、プレーヤー画面からトラック選択画面に一度戻る必要があったので、「あ、いかん、いかん」と我慢する瞬間があったのですが、iPad版の場合、ワンタップでスクリプトを確認することができちゃうそうです。
聞き流し中に聞き取れなかったフレーズをすぐに確認できることで、ストレスなく聞き流しを続けることができる反面、文字を見ながら聞いてしまう恐れがあるようです。
聞き流し中は、辞書とかテキストとか見ないほうがいいって井田さんも言ってるのに!(笑)
1つの巻を聞いている間に、ついつい何度もスクリプトを表示してしまっている人がいたら要注意。特にiPad版を使う人は、スクリプトを確認するときは5回以上聞いてから… といったマイルールを作ったほうがいいかもしれませんね。
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