顧客満足度の「イード・アワード」が今年も発表されていました。
2013年はリスニングとスピーキングに分かれ、それぞれ「総合満足度」、「TOEIC800点以上取得者満足度」、「留学経験者満足度」が発表されているので、2012年度よりさらにきめ細かな満足度が発表されているようです。
そのためか、受賞教材も内容が豊富になっていますよ。
調査は、市販の英語教材の利用経験がある人に対してインターネットで実施。昨年と同じく「教材のわかりやすさ」、「勉強のしやすさ」、「効果」、「サポート」、「価格」、「信頼できるブランドかどうか」の各項目が5段階評価で決定されます。
今回の調査期間は2013年2月12日~2月25日。有効回答数は昨年に比べると少し減って1,138です。
リスニング教材
総合満足度 リスニングパワー(チカラインターナショナル)
TOEIC800点以上取得者満足度 スピードラーニング(エスプリライン)
留学経験者満足度 キクタン(アルク)
今年からスピーキングとリスニングに分かれたので、単純に昨年と比べることができないのですが、それでも「スピードラーニング」が昨年度に続いて入賞。部門賞だった「キクタン」が留学経験者満足度で入賞しています。
「リスニングパワー」というのは、管理人は初めて見るんですけど、部門別でも「教材のわかりやすさ」、「勉強のしやすさ」で評価されているようですよ。「効果」、「サポート」、「価格」には30日間英語脳育成プログラムが入賞しています。
スピーキング教材
総合満足度 英会話コエダス(アルク)
TOEIC800点以上取得者満足度 ロゼッタストーン(ロゼッタストーン)
留学経験者満足度(同率一位) スピークナチュラル(カラーズエンターテインメント)
ユーキャンスピーク(BLA)
スピーク部門も新しい顔ぶれが登場していますね、でも部門別で見るとけっこう偏っていて、「教材のわかりやすさ」、「勉強のしやすさ」、「サポート」、「価格」、「信頼できるブランド」と、アルクの「英会話コエダス」が複数入賞を果たしています。
リスニング部門でも「信頼できるブランド」はアルクの「キクタン」だったので、英語学習者にとってアルクの信頼感はかなり大きいようです。そんなアルクがほぼ独占する部門賞の中で、初登場のBLAのユーキャンスピークが「効果」の部門で入賞しているのはけっこう大きいですよね。
それにしても入賞の顔ぶれが1年でガラリと変わるものなんですね。こういうのって、流行り廃りなんでしょうか? 今後も発表があればチェックしていきたいと思います。
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