英語はありのままに聞き流すべし、聞き流しの効果を感じる聞き流し方

ポータルCDとスピードラーニング英語試聴版

スピードラーニングは1日5分からの聞き流しでOK──なんてことをCMでよく言ってますが、聞き流しって意外と難しいですよね。この記事では、いきなり躓きながらも試行錯誤した結果をご紹介します。

スピードラーニング英語の無料試聴CDを聞いてるうちに、どうやら雑音(英語)を「雑音」としてとらえてしまって聞き流すことができないと感じた私。聞き方に少し工夫をしてみることにしました。

雑音に聞こえるのなら、雑音のままに聞き流しちゃうのです。

とはいえ、工夫といってもそんな大したことじゃないんですよ(汗)

トラック3に収録された「英語のみ」の部分を、立て続けに聞いてみることにしたんです。

意味がわからなくても、とにかくひたすら聞き流す。
つまり、まず「英語を聞き流す」練習をすることにしたのでした。

聞き流すにも慣れがいる?

英語は高周波で構成されているらしく、それはともかくも「耳慣れていない」ということです。

英語の部分が耳に立って聞き流すことができないのは、これが原因なんじゃないかなと判断したわけです。

ほんとは、「英語 – 日本語」のCDで内容を把握したうえで聞き流すのが基本みたいですけどね(汗)

ともかく、管理人の場合、音に慣れるのが先決ということで、1~2日15分ほどまとめて英語を聞いていました。こうすると、最初ほど肩に力を入れることなく、なんとか聞き流せるようになりましたよ。

日本語だとそんなに苦労せずに聞き流すことができるのに、やはり聞き流すにも慣れることが必要みたいですね。

試し聞きするのに10日って長い気がするかもしれませんが、「英語に慣れる」ことを考えると、この試聴期間は意外と貴重です。

英語の「音」に慣れてくると、いろいろ感じることができるようになる

テレビ画面

テレビから聞こえてくる、ふとした英語に変化が

そんなこんなで、「英語→日本語」パターンでも無事に聞き流せるようになった管理人。なんだか余計な段どりを踏んでる気がしますけど、気にしないことにします。マイペース、マイペース(汗)

こうして、そのまま半月ほど聞き続けてみたのですが、やはり音に慣れることでいろいろと感じることができるようになるなーということを感じました。

実感その1:英語が言葉として聞こえてきた

もちろん、いきなり英語を理解したわけではありませんが(汗)

それまでは、それこそ雑音として聞いていた英語です。とてもじゃありませんが、言葉として聞いてはいませんでした。

でもそのとき、テレビでニュースが流れていたんですね。外国の人が英語を話していて、画面には日本語訳が文字で出ていました。

いつもなら日本語訳に頼って視線は文字のほうに集中するんですけど、このときはどういうわけかその人の表情を見ながら声が耳に入ってきたんです。なんというか、感情を伴った言葉として。

我ながら、ちょっとびっくりです。

あとはこれで意味がわかればいいんですけどね(汗)

パソコンの英語のメッセージ

フロッピーを入れたまま、うっかり立ち上げると出くわす英語画面の恐怖

実感その2:英語が並んでいても、目が泳がなくなった

嫌ですよね~、こういうの。想像してみてください。パソコン画面に一面、英語が並んでいるんですよ。しかも黒い画面に白い文字。単調にして冷たい、あの画面です。

そう、何かトラブってるんだけど、さっぱりわけがわからない、あの状態です。

プライベートはもちろん、仕事でもパソコンにお世話になっている日常なので、何かあるとそんな画面に遭遇してしまいます。今までは、「何か言いたいなら日本語で言ってよ」と文句を言いつつ、電源をぶっちしてました(汗)

それがたぶん、英語の音に慣れてきたことで、変にビビらずに書いてある英語を目で追うことができるようになったんじゃないかなと思うんです。つまり…。

なんか知らないけど、英語で表示してる!→英語いやん→内心ビビる→目が泳ぐ→視点が定まらないから文字が追い切れず、何が書いてあるのかわからない→だから英語っていやん→内心ビビる→ますます目が泳ぐ(以下エンドレス)

だったのが…。

なんか知らないけど、英語で表示してる!→わけわかんないけど英語なのはわかる→ちょっと落ち着いてるので目は泳がない→わけわかんないけど文字を追うことができるので、知ってる単語を見つけることができる→わかる単語から類推できる範囲で判断することができる

不思議なことに、耳に慣れてきただけなのに、画面一面が英語でも、今までほど怖がらなくなったような気がします。ギョッとはしますけど。

こうして、落ち着いて見ることができると、たとえ文章として英語を理解していなくても、その中から知ってる単語を見つけ出すことができるようになるんですね。たとえば、「anything」「key」とか。

「つまり、何か押せばいいのね?」と感じることができるようになるわけです。

でもそのあと、「そんなこと日本語で言えばいいのに」と思うのは内緒です…(汗)

もう少し聞き流しを続けると、もっと何か変化があるのかもしれません。

…と、このときは半信半疑だったんですが、リスニングには「ブレークスルー」というものがあるらしいです。ブレークスルーに関しては、再チャレンジ時のレポを参考にしてみてくださいね。

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