スピードラーニングは「聞き流し」が基本的なスタイルなので、ストレスが少ない英会話習得法です。
英会話の習得には「継続」することが重要なので、毎日少しずつでも続けることが大切。この点、スピードラーニングのように聞き流すだけのスタイルなら、勉強感覚もあまりないので、無理なく続けることができるというメリットがあります。
(参考)英語の勉強って早いほうがいいの? 脳の発達から見た言語の世界
しかも「聞き流し」を取り入れるために、自分の生活を変える必要はほとんどありません。
それだけ取り組みやすい英語教材なのですが、ただ、自分なりのスタイルを見つけることができなければ、感じる効果にも大きく影響してしまうところがネックです(汗)
スピードラーニングを初めて2~3カ月くらいの人を対象としたビギナーズ・ワークショップでも、自分に合った聞き流しスタイルがなかなか見つけられないことが原因で、「忙しくて聞けない」といった問題につながっている例が紹介されていたので、初心者にとってこれはけっこう大きな問題になるみたいですよ。
でも、自分なりの聞き流しスタイルを10日間の試聴期間で見極めることができれば、その後の取り組みもスムーズに進めることができると言えます。
この記事では、自分のスタイルを見つけるために、どんなポイントがあるのかを簡単にまとめてみました。
自分の生活に取り入れる前に、スピードラーニングの特徴を知る
聞き流しでいちばん意味がないのは、自分の力で内容が把握できないものを聞き続けることです。
この点、スピードラーニングは、「ポン!」という合図の後に、「英語→日本語」と続くので、いちいちテキストで確認したり辞書をひいたりしなくても意味を把握することができるようになっています。
内容はネイティブの自然な会話なので、けっこう早いスピードですが、BGMには心拍数に近いリズムのクラシック音楽が採用されているので、リラックスして聞ける雰囲気が作られています。
これは、「第二言語の習得にはリラックスした状態のほうが習得しやすくなる」という研究にそったものになっているためです。
また、教材の取り組み方も、レッスン1から始まって、すべてクリアしないと前に進めないといった従来の英語教材とは違い、どこから始めてもいいという仕組みになっています。
だから、1回の聞き流しが「5分からでもOK」なんですね。
以上の特徴を押さえると、自分の生活の中で聞き流しに使えそうな時間が見えてきませんか? 例えばこんな感じです。
耳が空いている”すき間時間”を活用する聞き流し方
耳で聞くことができれば、何かをしながら「ながら」で聞き流しすることができます。
今はアプリで聞き流しができるので、タブレットなどに入れておけば、ネット閲覧するときも気軽に聞き流しができるので快適ですよ。
管理人はタブレットで朝のニュースチェックをする際に聞き流しをすることがけっこうあります。
・通勤途中の車の中
・ビジネスマンの場合、仕事中の移動時間もおすすめ
・ネット閲覧やパソコン作業をしながら
動作を伴った聞き流し方
同じ耳が空いた時間帯を活用していても、聞き流しと同時に何か動作をしていると、後からその動作と一緒に聞き流ししていた音を思い出すということがあるようです。
こうした記憶の特徴を利用して聞き流しをする人もいるみたいです。
子どもの聞き流しの場合、自然に聞き流しができるように、食事をしながら聞き流すという人も多いようです。
・洗濯ものを干したり、たたんだりする時間
・料理中や食事の支度をしながら
・家事をしながら
・ストレッチなど軽い運動中
リラックスを重視する聞き流し方
せっかくリラックスできるBGMが流れているんだから、リラックスして聞こうという人もいるようです。
中でも、以下の時間帯が多いみたいです。
・就寝前お布団の中
・起床直後お布団の中
そういえば管理人が最初に「インバイト」という言葉を聞き取ったのも、就寝前のお布団の中でしたっけ…。
それから、管理人はまだやったことがないのですが、バスタイムは意外とまとまった時間がとれることもあって聞き流しに向いているみたいです。エスプリラインでも防水型のCDを販売しているんですよ。
ただし、睡眠中に聞くのはちょっと注意したほうがいいようです。良質な睡眠を取るうえではあまりよくないと指摘する専門家もいるみたいですよ。
(参考)スピードラーニングっていつ聞く? 受講者アンケートから見た聞き流しの時間
(参考)聞く時間がない時に聞き流しをする工夫と心得
こうしてみると、いろいろな聞き流しのスタイルがありますよね。
無料試聴CDを使って実際に聞き流しをする場合、複数のパターンを試しておくと、実際に聞き流しを開始したときに継続するのに役立ってくれますよ。
[dfads params=’groups=127&limit=1&orderby=random’]