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1つ語学をマスターすると、別の語学を学ぶ時に助けになってくれることがある

神戸大学の組織みたいなんだけど、SOLAC(神戸大学教育推進機構国際コミュニケーションセンター)のサイトでちょっとおもしろい読み物があったのでメモ。

なんでも神戸大学では、英語を外国語第 i とし、その他の言語を未修外国語と呼ぶそうですよ。そして、必修科目の外国語を外国語第 ii 、選択科目の外国語を外国語第 iii と分けているのだとか。

つまり、神戸大学の学生さんは、複数の外国語を学んでるわけです。1つの外国語(英語)を勉強するだけでも大変なのにすごいですね。

でも、外国語を複数勉強するのって、いろいろメリットがあるみたいです。

言語は別々のものではなくて、関係し合っている… らしい

友達のイメージ

例えば「ロシア語」は、インド・ヨーロッパ語という分け方の中では、「英語」、「ドイツ語」、「フランス語」と仲間になるようです。

そして、ヨーロッパの諸言語の系統で見ると、「ドイツ語」は「英語」、「オランダ語」、「北欧の諸言語」(フィンランド語を除く)と姉妹関係になるんだそうですよ。

ヨーロッパの言葉の大本は「ラテン語」になるようで、そういう流れから見ていくと、「フランス語」、「イタリア語」、「スペイン語」、「ポルトガル語」、「ルーマニア語」は兄弟の関係になるんだとか。

なんか、いろいろ関係があるんですね(汗)

そんなわけで、それぞれの言葉では、単語や表現に似ているものもあるようです。

橋渡し語という考え方

乾杯のイメージ

そんなふうに、言葉がいろいろ関係し合っているせいか、ドイツ語なんかでは「橋渡し語」(Bruckensprache)という言葉があるそうです。

別の言語を学習することで、すでに習っている言語との間に橋を掛ける役割を果たしてくれる現象が起こるそうで、これが言葉に対する理解を深めていくみたいですよ。

しかも、この橋渡し語を紹介しているシュテファン・トゥルンマーという先生が言うには、外国語学習は「外国語との触れ合いを求めることから始まるべき」で、「触れ合いを求める言語は数が多ければ多いほどいい」というんですね。

いろんな言葉をいっぺんに???

私の頭では、それはちょっと無理そうな気がするんですが…。

そんな境地に至るかどうかは別として(汗)ちょっとおもしろい考え方ですよね。また、こんなことも書かれていたのが印象的でした。

「人間(少なくとも大人)は言語を比較しながら外国語を習得します」

言われてみれば、「比較」って、あんまりやったことないかもしれません。

比較するほどの知識がないのは仕方がないとして(汗)でも、これまで英語の勉強といってやったことって、英文を日本語訳することが多かった気がします。でもそれって、多分比較じゃないですよね。

英語を学ぶことって、やってないことがいろいろありそうです。