聞き流すだけの語学教材「スピードラーニング」のことを調べてみた

花のイメージ

「1日5分から」にも理由があった

スピードラーニングは、「1日5分から、聞き流すだけでOK」というのがキャッチコピーです。

というのも、頭で英語のことがわかる「英語の勉強」と、英語を使う技術である「英会話」は別物だからというのが根拠となっているみたいですよ。野球の本を読んで勉強しても、ホームランを上手に打つことはできないとうわけですね。

英会話も同じで、これまでの学校での勉強では、英語の読み書きを優先してきたため、「聞く」、「話す」といった英語を道具として使う英会話が苦手になっているというのです。

確かに管理人の学生時代を振り返ってみると、あまり英語を聞いたり話したりした覚えはないかなぁ。

授業中に指されて教科書を読みあげたりするのとは違うわけですよね?

というわけで、スピードラーニングでは、英会話のためには「聞く力」を最優先して鍛える必要があるというのですが… そこで「聞き流す」というのがどうにも腑に落ちません。

だって、それじゃ英語の扱いがザツすぎません?(汗)

ただ、言ってることは一理ある、ような気がします。

「1日5分から」というのも、「英語を聞く」ということは、今までの生活習慣にないことをやるので、英語が自分の生活サイクルに入ってくるまでは「無理をしない」という意味があるようです。

ただ、もう一つわからないのは、重要なことは「聞く」ことを続けることだから、辞書もテキストもいらないというんですよね。

いや、そこは… それで、いいん?(汗)

とにかく、聞くことを続けていると、「いつの間にか英語が好きになって、勝手に口から英語が出てくる」ということがスピードラーニングのサイトでは解説されていました。

うーん、なんか都合がいいなぁ(笑)

英語の力を伸ばすのなら、地味でもやっぱり英単語を覚えるのがいちばんと聞いたことがあるんですよね。

辞書を読み込んだり、単語集を作ったり、昔からそういうことをしてきたわけで。あ、これが英語の勉強というわけか。

ということは、どっちかに偏らずに両立したほうがずっと効率がいいんじゃないの? なんてことを思うんですけど…。

なんかちょっと、謎が多すぎる英語教材のようです。

というわけで、試聴CDを体験する機会があったので体験レポートに挑戦してみました。詳細はこちらの記事をご覧ください。

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