スピードラーニングに申し込みをすると、無料試聴用CDが入った初回セットが届けられます。教材も1巻、2巻がセットになっているので、気に入れば、そのまま英語の聞き流しに取り組めるようになっているんですよ。
無料CDを実際に聞いてみて、ピンとこなくても、1巻、2巻の教材が未開封で商品到着後10日以内であれば、送料無料で返品することが可能になっています。
でもこの無料試聴CD、うまく活用できてます? というわけで、このページでは無料試聴CDの使い方をまとめてみました。
無料試聴CDの内容については、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
日常の中で聞き流しが自然にできるかどうか確認する
無料CDに収録されている解説には、聞き流しの効果を感じるコツとして「抜粋部分を5回以上聞く」といった案内があります。
また、「わかる音が増えると聞くことが楽しくなり、英語を話したくなる」といった話が紹介されています。
でも、たった10日間でスピードラーニングの効果を感じるのは難しいかもしれません。こうした変化は、管理人の経験から言っても、100日くらい聞き流しをしてからなんですよね(汗)
無料CDでは、こういった効果を体験することにこだわるよりも、いつもの生活パターンを崩さずに、自然に聞き流しに取り組むことができるかどうかを無料CDを使って見ていくのがおすすめです。
スピードラーニングを買ったら、「電車通勤で聞こう」とか、「台所仕事の合間に聞こう」とか、事前にいろいろ計画すると思いますが、これは実際にやってみないとわかりません。
たとえば、電車で聞くには雑音が多いので、手持ちのイヤホンの性能では聞きづらかったとか、生活パターンが違う家族から文句を言われるので、聞き流しができる時間帯はイヤホンが必要だったとか、台所でラジカセを使って聞こうと思っていたのに大きすぎて置く場所がない… なんてこともあります。
実際にやってみると、イメージしていたのと違うことはよくあるので、無理なく聞き流しが取り組めるかどうか確認することが大切になるのです。
チェックポイントとして、そのスタイルで長く続けられそうかどうかが重要になります。
英語の聞き流しができるかどうか試してみる
簡単に「英語を聞き流す」といっても、実はこれが意外と難しいんですよ(汗)
なぜかというと、スピードラーニングのメソッドは、「聞く→話す→読む→書く」という言語習慣の自然な流れに沿っているのですが、従来の勉強法がこの流れを止めてしまうことが多いのです。
・意味を考えない
・文字を見ない
・辞書を引かない
と、無料CDでも「今まで習った英語の知識をすべて白紙に戻す」ことが説明されていて、無料CDにはスクリプトも付いていません。完全に耳だけの試聴となっています。
どうしてこんなことにこだわっているのかというと、スクリプトを見てテキストをローマ字読みしてしまうと、実際に聞こえてる音と違う音、「自分が元々イメージしている音」に意識が向いてしまうので、聞き流しをする意味がなくなってしまうんですね。
また、聞き流しに慣れていない人は、無料CDを聞くことで、ついつい暗記や文法を中心とした発想で英語を聞いてしまう(というか見てしまう)人もいるようです。
「(暗記ではないのに)聞いても覚えられない」とか、「(文法的に)聞き取れない」といった感想は、暗記や文法を中心とした発想からくるものみたいですよ。
スピードラーニングはそういった「暗記をする勉強法」ではありません。英語の音に慣れることが最初の目的です。そのためにも、リラックスしながら聞き流せることがポイントになってきます。
注意・無料CDでできないこともある
最近のスピードラーニングの大革命と言ってもいいんじゃないかと管理人は思ってるんですが(笑)
スピードラーニングには、iPhoneやアンドロイド端末にインストールできるアプリがあります。これがあると、受講巻のダウンロードが手軽にできるので、聞き流しの管理が格段に楽ちんなんですよ。
ただこれ、残念ながら「受講者向け」のサービスなので、受講するかどうか検討中の人は使えないんですね。
無料試聴CDにコピーガードなどはかかっていないので、端末での使い心地を試してみたい人は、自分でパソコンなどを使って無料CDからMP3ファイルを作成して、スマホやタブレットに適当な音楽プレーヤーをインストールして、パソコンで作ったMP3ファイルを取り込めば、擬似的にですがモバイルを使った聞き流しの感覚を体験することができます。
少々手間ですが(汗)
でも、モバイルで聞き流しができる快適さは、英語をより身近に感じることができますよ。「どうしようかなー」と迷っている人は、できればちょっと試してみてほしい聞き流しスタイルです。
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