リッスントークを始めるには、まずはテキスト「国内編」の22ページ目までを読んでからがおすすめ

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リッスントークCD

学習は、CDとテキストで進めます

リッスントークは、基本的にCDとテキストを使って勉強をします。

基本的に音声トレーニングだけで済むように作られているそうですが、無理せずに必要に応じてテキストを見てもOKというスタンスです。

確かに、テキストは頻繁に見ることを前提に作られているようで、大きさもアイパッドミニを意識したというだけあって持ちやすく、ページ内も空白が適度にあるのでとても読みやすいです。

ページに書き込みをしたい人も、利用しやすそうな構成ですよ。

外出先でも使い勝手よく利用できそうなテキスト

インデックス部分

目的のページにたどり着きやすいインデックス付き

ページの端にはインデックスが印刷されているので、目的のページも開きやすくなっています。

スピードラーニングも適度に空白があるすっきりしたタイプのページ内容ですが、テキストは確認程度に使うだけなので、インデックスといった便利機能はありませんもんね。

この点は、やはり配慮されてるリッスントークのほうが使いやすいかな。

リッスントークの挿絵

差し絵はカラフルなイラストが使われています

大きく違うのは差し絵の部分で、スピードラーニングはアメリカの実際の写真が数多く使われているので、現地の様子をイメージしながら取り組みたい人にぴったり。

ただ、写真は全てモノクロということもあって、ページは全体的に色がないのが特徴です。

リッスントークで使われているのはイラストで、テキストの中で使われている数はずっと少ないのですが、エピソードが始まる前に効果的に使われているので、「これからどんな話が始まるのかなー」と、ちょっとワクワクしますよ。

絵柄もカラフルで少女マンガみたいにかわいいタッチなので、「勉強はあんまり好きじゃない」という女子も楽しく眺めることができるようになっています。(登場人物の男の子はもちろん、ハンサム君です)

このワクワク感は、「はだしのゲン」とはやっぱ違いますね(笑)←おい

いきなりCDを聞き始めてもいいけれど…

発音トレーニング

「国内編」の出だしには発音トレーニングが収録されている

教材は「音声トレーニングだけでもできるようになっている」といっても、やはりいきなりCDから聞き始めるのはちょっと大変です。

というのも、第1巻が収録されている「国内編」の1枚目のCDは、特に何の説明もなく、いきなり発音トレーニングがスタートするからです。

「リスニング」(聞くこと)だけでなく、「スピーキング」(話すこと)も練習できる教材だけあって、第1巻の最初には、「クイック発音トレーニング」が収録されているんですね。

学習前に3分間ほど、このトレーニングをすると、よりネイティブに近い発音で話せるようになるようです。

でもCDをスタートすると、いきなりこれが始まるので、しかもたっぷり3分もあるので、「え?何?何が始まってるの?」という感じで焦りながら発音トレーニングをすることになります。

びっくりしますよ、ほんと(汗)

というわけで、リッスントークの場合、まずはテキストから目を通すのがおすすめです。

「国内編」の4ページから10ページくらいの所には、「教材の構成」と「学習の仕方」の解説が書かれていて、「発音トレーニング」に関しては16ページから22ページのとこにトレーニング内容が解説されているので要チェックです。

ちなみに、リッスントークは「国内編」と「海外編」に分かれていますが、どちらから取り組んでもOKですよ。好きなほうから始めるといいそうです。

でも、海外編はエピソードからすぐに始まるのに比べて、国内編の1枚目はクイック発音トレーニングがあるので、心して聞き始めるのがいいと思います(汗)

次の記事では、どんなふうに学習を進めていくのかご紹介します。

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