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スピーキング特化トレーニングは、ちょうど管理人がスピードラーニングで取り組んでるところでした
リスニング特化トレーニングをやったら、次にやるのが「スピーキング特化トレーニング」です。
何をやるのかというと、聞こえた英語を真似して声に出す練習です。
スピードラーニングでも管理人がちょうど取り組んでて四苦八苦しているやつですね(汗)
リッスントークの場合、ナチュラルスピードもありますが、超スロースピードで言ってくれるので、英語の「音」にまだ慣れていない初心者でも取り組みやすい工夫がされているのが特長です。
超スロースピードの区切り英文でやるスピーキング練習ってどんな感じ?

スピーキングは1日20分のうちの3分の2だけど、続けるのはけっこう大変
超スロースピードといっても、ただゆっくり話しているわけではありません。音の強弱、音の上げ下げ、連結や消失もきちんと残っているスロースピードです。
英語を話すうえでは、こうしたポイントがきちんとできているかどうかがとても大切。「英語なんてあやふやに言っとけばいいんじゃない?」なんて考えは通らないんですね。「ことば」ですもんね(汗)
少し変わった音があったり、慣れない音が続いたりすると、聞き取って真似をするのは本当に大変なのですが、スロースピードなら聞き取るのも難しくないし、真似もしやすいです。
「こんな音、出してたの!?」と、びっくりする人がいるかも。
管理人も、テキストの後半部分で「難しいなー」というところがいくつかあったんですが、ナチュラルスピードとスロースピードの組み合わせで練習するので、スロースピードでなぞるように真似することを繰り返せば、早いスピードに戻しても、意外にスルッと言えるようになりますよ。
なかなか言えないところってどうしても出てくるものなので、こんな練習を取り入れるのもいいかもしれませんね。
スピーキング練習ってまるで単調な筋力トレーニング
英語の勉強というと、暗記に一生懸命になる人がありますよね。
でも、スピーキングの練習はどちらかというと、覚えるより声の出し方に意識を向けるのがよさそうです。
管理人が高校生のころ、雨が降る日は野球部の子たちが廊下に集まって柔軟体操をしてたのですが、あんな感じをイメージするのがいいかも。
実際のところ、リッスントークでは重要事項を適度に繰り返し出現させるので、自然に覚えることができるように構成されているらしいですよ。
そんなわけで、言ってることを無理に覚えなくても、そのうち覚えるというアバウトな感じで、実際にその言葉を使う情景をイメージしながらとにかく声に出す練習をするわけです。
スピーキングの練習をしていた時に、「日日是好日―『お茶』が教えてくれた15のしあわせ」(森下典子著)という本を思い出してたんですけど、ちょうど上のような感じのことが書かれていたと思うんですよね、うろ覚えですけど(汗)
お茶の習い事で決まり事の多さに、いちいち「なぜ?」「どうして?」と聞く主人公は、お茶の先生から「理由なんてない」「頭で考えない」と怒られます。
英語のスピーキングって、ちょうどこんなお茶のお稽古に似ているかも(笑)
こういう練習をする教材は少ないと思うけど、英会話をマスターするうえではとても大切な練習になりそうです。
次の記事では、リッスントークに取り組んでみてどんな変化があったのかをまとめています。