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リッスントークは、基本的にCDとテキストを使って勉強をします。
基本的に音声トレーニングだけで済むように作られているそうですが、無理せずに必要に応じてテキストを見てもOKというスタンスです。
確かに、テキストは頻繁に見ることを前提に作られているようで、大きさもアイパッドミニを意識したというだけあって持ちやすく、ページ内も空白が適度にあるのでとても読みやすいです。
ページに書き込みをしたい人も、利用しやすそうな構成ですよ。
外出先でも使い勝手よく利用できそうなテキスト
ページの端にはインデックスが印刷されているので、目的のページも開きやすくなっています。
スピードラーニングも適度に空白があるすっきりしたタイプのページ内容ですが、テキストは確認程度に使うだけなので、インデックスといった便利機能はありませんもんね。
この点は、やはり配慮されてるリッスントークのほうが使いやすいかな。
大きく違うのは差し絵の部分で、スピードラーニングはアメリカの実際の写真が数多く使われているので、現地の様子をイメージしながら取り組みたい人にぴったり。
ただ、写真は全てモノクロということもあって、ページは全体的に色がないのが特徴です。
リッスントークで使われているのはイラストで、テキストの中で使われている数はずっと少ないのですが、エピソードが始まる前に効果的に使われているので、「これからどんな話が始まるのかなー」と、ちょっとワクワクしますよ。
絵柄もカラフルで少女マンガみたいにかわいいタッチなので、「勉強はあんまり好きじゃない」という女子も楽しく眺めることができるようになっています。(登場人物の男の子はもちろん、ハンサム君です)
このワクワク感は、「はだしのゲン」とはやっぱ違いますね(笑)←おい
いきなりCDを聞き始めてもいいけれど…
教材は「音声トレーニングだけでもできるようになっている」といっても、やはりいきなりCDから聞き始めるのはちょっと大変です。
というのも、第1巻が収録されている「国内編」の1枚目のCDは、特に何の説明もなく、いきなり発音トレーニングがスタートするからです。
「リスニング」(聞くこと)だけでなく、「スピーキング」(話すこと)も練習できる教材だけあって、第1巻の最初には、「クイック発音トレーニング」が収録されているんですね。
学習前に3分間ほど、このトレーニングをすると、よりネイティブに近い発音で話せるようになるようです。
でもCDをスタートすると、いきなりこれが始まるので、しかもたっぷり3分もあるので、「え?何?何が始まってるの?」という感じで焦りながら発音トレーニングをすることになります。
びっくりしますよ、ほんと(汗)
というわけで、リッスントークの場合、まずはテキストから目を通すのがおすすめです。
「国内編」の4ページから10ページくらいの所には、「教材の構成」と「学習の仕方」の解説が書かれていて、「発音トレーニング」に関しては16ページから22ページのとこにトレーニング内容が解説されているので要チェックです。
ちなみに、リッスントークは「国内編」と「海外編」に分かれていますが、どちらから取り組んでもOKですよ。好きなほうから始めるといいそうです。
でも、海外編はエピソードからすぐに始まるのに比べて、国内編の1枚目はクイック発音トレーニングがあるので、心して聞き始めるのがいいと思います(汗)
次の記事では、どんなふうに学習を進めていくのかご紹介します。