昨年末、スピードラーニング・ビジネスのレビュー記事で最優秀賞をいただき、「スピードラーニング・ジュニア」第1巻をプレゼントしてもらえることになりました。ありがとうございます! というわけで、早速ブログネタにしています(笑)
この記事では、スピードラーニング・ジュニアの初回セットを大人目線で開けてみた感想をまとめてみようと思います。
スピードラーニング・ジュニアは大人が聞いてもいいの?
当ブログにも、「スピードラーニング・ジュニアを大人が利用してもいいの?」ということで来訪される方がけっこういらっしゃいます。
「スピードラーニングとスピードラーニング・ジュニアってどう違う?」に書いたように、ストーリーの舞台がアメリカの小中学校というだけで、英語のレベルそのものに大きな違いはないようです。なので、理屈では「大人が聞いてもOK」なわけです。
実際に聞いてみると、けっこう普通にペラペラっと話す部分があるものの、全体的に「少しゆっくりかな?」と感じる部分が多いです。
なので、聞き流しメインで使おうと思ったら、「少し物足りない」と感じる人がいるかもしれません。スピードラーニング英語ほど「容赦ない英語」ではありませんので。
ただ、繰り返して英語を真似するのはやりやすい気がしました。
「聞き流しと一緒に英語を口に出す練習もしたい」と思っている人は、やりやすいと感じるなら、あえてジュニアを選ぶという選択もアリかも。
ジュニアもスピードラーニング英語も10日間の試聴は無料なので、気になる人は両方の10日間試聴を試してみるといいかもしれませんよ。
スピードラーニング・ジュニアならではの「物語」部分は英語を口にしたい人におすすめ
そして、「スピードラーニング・ジュニア」第1巻には、CDの後半に童話「みにくいアヒルの子」を題材にしたストーリーが入っています。
これが英語を口に出す練習に使うと、けっこう気持ちいいです♪
スピードラーニング英語とどう違うのかよくわかりませんが、会話形式と違ってストーリー形式になっているところがいいのかもしれませんね。
物語の中に所々会話が入ってくるスタイルなんですけど、物語の部分がちょうど子どものころに国語の教科書を朗読していたのに似た雰囲気があります。
なんというか、「声に出して読む」という感じです。
そういえば、こういう物語を語るスタイルはスピードラーニング英語にもスピードラーニング・ビジネスにもありませんよね、たぶん。スピードラーニング・ジュニアならではのスタイルと言えそうです。
(無料CDでは「みにくいアヒルの子」のストーリー部分のみでセリフ部分は収録されていません。でも、雰囲気はわかると思います)
ジュニアのスクリプトブックは、英語を読みたい人にいいかもしれない
スピードラーニング・ジュニア1巻の後半部分には、ストーリー形式の童話が入っています。
そのせいか、スクリプトブックを読むのも、ちょっとおもしろそうです。
スピードラーニング英語も、スピードラーニング・ビジネスも、管理人は耳で聞くばかりでスクリプトブックはめったに開かないんですが(面倒臭がりともいう・汗)
「みにくいアヒルの子」のスクリプトブックは会話文と違って童話ですもんね。CDで音は耳に残るので、慣れてくればCDと同じように読めそうな雰囲気です。
英語を読みたいけれど、「間違った音で読むのはかえって悪影響がある」という心配も、音がわかった読み物なら、管理人みたいな人でも安心して読めるんじゃないでしょうか。
ただ残念なことに、24巻全部が童話ってわけじゃないんですよね。試聴CDを聞くとわかりますが、第2巻の「体の中への探検旅行」はドラマっぽい雰囲気になるようですよ。
これ、童話だけでいいのに。←おい
試聴CDではサンプルが少し短いので、この辺の雰囲気はつかみにくいかもしれませんが…。
大人のやり直し英語としてスピードラーニング・ジュニアを検討する場合、「繰り返して英語が言いやすいかどうか」、「スクリプトの英語が読み物として読めそうかどうか」といった点を10日間の間にチェックしてみるといいかもしれません。
スピードラーニング英語と違って、ジュニアのスクリプトブックは大きいので、CDケースの外に出ているんですよね。しかもラッピングされていないので、折り目をつけないように気を付ければ試聴中でもコソっと覗いて確認することができそうなのです…。
聞き流しからステップアップ。聞き取る音をさらに増やす練習「英語の口真似」をジュニアでもやってみました。その詳細はこちらの記事をご覧ください。