スピードラーニング・ジュニアの試聴版に入っている話題は全部で4つ。
学校のランチの時間での会話、童話「みにくいアヒルの子」の一節、それから日本とアメリカの学校を比べる子どもたちの会話、そして、体の中へ探検旅行へ出かける話の4本です。
全48巻のスピードラーニング英語に比べると全12巻なので数が少ないように感じますが、内容はバリエーションに富んでいますよ。
※2016年4月から24巻にパワーアップしています。詳細はこちら⇒「スピードラーニング・ジュニアが2016年4月から全24巻にパワーアップ!」
スピードラーニング・ジュニアの特長
スピードラーニング体験部分は、ジュニア版は区切りがちょっぴり短めで、発音も心持ちゆっくりめなのかなという印象。
例えば、日本とアメリカの学校を比べる子どもたちの会話の中で、「日本と違うことがまだあるの?」と聞かれて…。
うん、たくさん。
ひとつは、
生徒たちは教室を移動しないで、
先生が教室にくるんだよ。
といった感じ。でも、けっこうスラスラっと話す部分もあります。
でも、アメリカと同じで違う先生が違う教科を教えているんだ。
大人版のスピードラーニングもそんなに長いセンテンスを聞き流すわけではないけれど、比べるとやはり短めにまとめているのかなという印象があります。
この辺はいろいろ工夫されているところなんでしょうね。
夢や目的を前面に感じる試聴版
試聴版CDの最初のトラックには、スピードラーニングに関する解説が入っています。これは大人版も同じなのですが、ジュニア版は英語学習に対する夢や目的が前面に出ているところが素敵です。
家族で海外旅行をしてみたい、将来パイロットになりたい、外国人の友達をたくさん作りたい… といった具体的な夢が並ぶので、英語に対するあこがれも、より具体的に感じることができそう。
チヨとMJの二人の登場人物の会話が明るくて楽しいものなので、英語に対する緊張もほぐしてくれそうです。せっかく英語を学ぼうとしているのだから、「英語って楽しそう」と感じることがいちばんですよね。
一緒に話そう! というストレートなメッセージ
スピードラーニングの英語学習は、実は聞き流すだけではないのです。
私もかなり後になって気が付いたのですが、ネイティブの方とコミュニケーションすることができる、いろいろなサービスがそろっていることが大きな特長になっているんですね。それがジュニア試聴版ではストレートに紹介されています。
MJが、「もし僕と話したくなったら、電話でお話できるよ!」と呼び掛けてくれるのです。
そう、ネイティブの方とコミュニケーションするサービスの一つに、「電話で話をする」というものがあって、スピードラーニング学習者は月に2回、無料で会話を楽しむことができるのです。これ、実は大人の試聴版では、あまり印象に残らない部分なんですよね。
どうしてだろうと聞き直してみたところ、紹介の仕方がかなりあっさりした感じだったのでした。文章にしてみると、こんな感じ。
英語や外国人に対する苦手意識などの心の壁を壊してコミュニケーションを楽しむ、スピードラーニングにはそのためのサポートも充実していますのでご期待ください。
そして、DVDに詳しい秘訣が紹介しているので、そちらを見ろと案内して終わります。
つまり、試聴版だけ聞いて、「なんかイメージじゃないなぁ」と投げちゃうと、スピードラーニングの楽しさの半分以上を捨ててしまってることになるんですね。
この点、ジュニア版はストレートなので、スピードラーニングの本質的なところが素直に理解することができるような気がします。「スピードラーニング・ジュニア」を試してみる人がいたら、ぜひ試聴版からその楽しさを満喫してみてくださいね。
※体験談DVDは2016年4月までで終了となったようです。現在は管理人が体験した時とは少し違う構成になっています
それから、実はスピードラーニング・ジュニアは大人のやり直し英語としても利用されることがあるんですよ。詳細はこちらの記事をご覧ください。