我が家にあるスピードラーニング・ジュニア第1巻は、スピードラーニング・ビジネスのレビュー記事コンテストで最優秀賞に選んでいただいた際に頂いたものです。
この第1巻を聞き流しした際、「英語を真似するのによさそう」と記事に書いたことがありましたが、管理人がにらんだとおり、やっぱり英語の口慣らしによさそうですよ。
聞いた英語を真似するのってけっこう大変
最近の管理人は、聞き流しをしつつ、聞いた英語を真似して声に出す練習を続けています。
これが、やり方は簡単なはずなのに、なかなか難しくて大変でした(汗)
一般的なシャドーイングとスピードラーニングの英語の口慣らしは似ているようで少し違うところがあったりして、ピンとこない管理人はなかなか練習ができずにいました。
できなかった大きな理由は、最初いきなりスピードの速い「英語オンリー」CDで真似しようとして挫折していたのと、自分にとってやりやすいストーリーを選んでいなかったことも原因みたいですが…。
最初にやるなら、繰り返す「間」がある「英語 – 日本語」CDから始めること、そして自分にとって真似しやすそうなストーリーを選ぶことはほんと大事だと思います。
あ、あと、「英語 – 日本語」CDを使う場合でも、登場する二人の会話をいっぺんに真似するんじゃなくて、片方だけの真似に集中するようにすると、さらにやりやすくなります。
ええ、最初は二人分の会話を真似しようと頑張っていましたとも。だって、聞こえるんだもの。←バカ
意外といけるかもしれない スピードラーニング・ジュニア
とはいうものの、聞き流し教材を選ぶ際は、自分にとって真似しやすそうなストーリーを選択する必要があるくらいですから、そこはやっぱりこの練習、難しいんですよね。
管理人の場合、英語の音と音がつながってるとことか、音が変化してるとこなどを真似するのがやはり難しいです。
でも、スピードラーニング・ジュニアなら、そんなに「難しい」と感じることなく真似できそうなんですよ。
生徒同士のやりとりはそんなに難しい言葉は使わないし、それほど長くないし、先生と生徒のやりとりも、それほど難しさを感じません。そもそも第1巻の舞台は入学初日の学校だから、そんなに難しいことしませんよね。
そんなわけで、今回改めて感じたのは、スピードラーニング・ジュニアは言葉のゴロがいいせいか真似しやすいというところです。
物語部分は特にそんな感じがあります。
「みにくいアヒルの子」なんて、題名から「The Ugly Duckling/The Ducklings Hatched」ですもんね。
ジ アグリ ダックリン ザ ダックリングスハーッチドって、なんか言いやすい(笑)
そういえば、マザーグースも歌詞に意味はあまりなく、ゴロのよさが特徴だと言われてますよね。スピードラーニング・ジュニアにも、そんな音としてのテンポのよさがあるみたいです。
この点から言っても、英語の口慣らしをするなら、スピードラーニング英語よりもスピードラーニング・ジュニアのほうがやりやすいと言えそうです。
ジュニアを大人のやり直し英語として使うなら、口慣らしとディクテーションに使うのがよさそう
今年の夏ごろに、「スピードラーニングを再開するなら『スピードラーニング・ジュニア』はどうだろう」という記事を書いていましたけど、聞き流しの継続に加えて実はディクテーション(英語を聞いて、文字に書きだす練習)にもよさそう──なんてことを考えておりました。
会話形式じゃなくて、物語(文章)ですもんね。
さらにはこんな特長があることを考えると、英語の口慣らしとしても使えそうです。
・リズムやゴロがいい
・声に出して真似しやすい
英語の口慣らしも小さな声でもごもご言ってるよりも、お腹から声を出す練習もしといたほうがいいみたいですよ。なぜなら、英語は腹式呼吸で話す言葉だから。
日本人の話す英語が伝わらない英語になっちゃうのは、こうした発声の違いも影響しているみたいです。
スピードラーニング英語でそんなふうに真似をしようとするとさらに大変なのですが、スピードラーニング・ジュニアなら声に出しやすいので、余裕を持って声に意識を向けることができるんです。
というか、真似してるとちょっと気持ちいいんですよね。これは声が出ているということなのかな?
スピードラーニング・ジュニアは小学生や中学生が主人公なので、英語の聞き流し教材としては大人から見ると少し物足りない部分があるのですが、英語の口慣らしやディクテーションに使うと考えるなら、スピードラーニング・ジュニアという選択肢もアリと言えそう。
これからの練習には、もう少し積極的にスピードラーニング・ジュニアも加えてやってみようと思います。