スピードラーニング英語・第1巻の感想

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この記事は旧版のスピードラーニング英語の「第1巻 日常英会話」についてのレビューです。

スピードラーニング第1巻

スピードラーニング英語教材名:第1巻 日常英会話(DAILY ENGLISH)
ジャンル:日常生活
英語/日本語:8トラック 50分
英語のみ:8トラック 15分
聞き流し期間:2014年1月の届いた1カ月+時々聞き返しているのでプラスα

内容

– コンテンツ –
・あいさつと紹介(Greetings and Introductions)
・朝食で(At the Breakfast Table)
・お見舞い(Visiting the Hospital)
・新しいドレスを買う(Buying a New Dress)
・映画について電話で話す(Discussing a Movie on the Phone)
・ケーキを焼く(Baking a Cake)
・帰宅(Returning From Work)
・男子高校生の会話(Two High School Boys Talking)

この巻では、アメリカから引っ越してきたミラー一家が、お隣の伊藤さん家へあいさつに来たり、エミリーがお母さんとドレスを買いに行く相談をしたり、ケーキを焼くお手伝いをしたりするといった日常の風景の中で交わされる会話で構成されています。

日常の会話なので、特に難しい表現はないみたいですね。でも、日常の会話だからこそとりとめのない部分もあります。

聞いていて感じたこと

もしかすると、第1巻がこうした内容だから、一部の人にとってスピードラーニングの教材の印象を悪くしている要因になっているのかもしれません。

というのも、英語に取り組む人の中には、”The Millers” で、一家全員のことを表しているんだななんてことが気になる人がいますよね。

また、この巻は、TOIECのどのレベルに対応した内容なのか──なんてことが気になる人もいます。

そういうことが気になる人は、取り組む教材が違うかも。構文を勉強するための教材やTOIEC対策本を探したほうが満足度が高いと思います。

会話というのは、何が飛び出すかわからないところが会話の醍醐味であり楽しみでもあるのですが、そうしたとらえどころのない会話そのものがこの巻では表現されているんですよね。

特に「男子高校生の会話」なんて、友達と映画を観に行った話をしていたのに、いつの間にか日本のTV番組の話になり、いつのまにか車の免許の話に変わっていきます。

「この流れでは、この単語一つで、こんな感情表現ができるのか」といった感じで、ゆったりと全体を見るのがおすすめです。

文法の正しさや訳の正確さにこだわってしまうと、「この教材はおかしい」となってしまうような気がします。

でも、これはとてももったいないこと。まずは「英語の聞き流し」がどんなものなのか調べてから取り組むのがおすすめです。

こんな人におすすめ

難しい内容ではないのですが、英語特有の音で構成されているので、最初は「うわー、聞き取れない!」と感じてしまうと思います。

でもそれは英語の音を聞き慣れていないだけなので、あまり心配ありません。管理人も聞き流しするうちに耳に入るようになりました♪

多少わからなくても、日常生活が舞台なのでイメージしやすいと思います。英語の音に慣れていない人がまず取り組む巻としておすすめです。

スムーズにスタートするには、サポートの活用がカギ

ほとんどの人がこの巻で初めて聞き流しに取り組んでいると思うのですが、「聞き取れない~」とか、「聞き流すって、これでいいの?」といったいろいろな疑問や不安が出てくると思います。

こんなときは、できるだけ電話サポートを活用して取り組むのがおすすめ。

最初の100日間で受けることができる無料の電話サポートも用意されています。

サポートは、その人のペースに合わせて教材の進め方について相談にのってくれるので、「聞き流しだけで本当に英語を話せるようになるの?」みたいな質問でもOKなんですよ(笑)

なので、「自分が不安に感じていること」を言葉にするのがおすすめです。

管理人の場合、スピードラーニングに音読を併用するべきかどうかが気になったので質問してみたんですけど、すごく参考になりました。

このサイトを含め、ネットに書かれているのは書いている人の体験なわけで、自分の体験ではないんですよね。参考にしかならないということは、忘れないようにしたいものです。

※注・電話サポートはユーザー登録している人対象のサービスなので、オークションなどで手に入れた人はこのサービスはありません

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