聞き流し教材でできること ~ 管理人の体験による英語の聞き流し活用法

初回セットに入っている「ご案内」

英語を聞き流しすると、何ができるようになるの?

英語の聞き流しでできることって、はたして「聞き流し」だけなんでしょうか?

ネットでは「聞き流しているだけで英語は話せない」なんて話がありますが、スピードラーニングも、実は聞き流してるだけではないんですよ。

初回セットに入っている「Welcome to English」にも、「初めは聞き流すだけ」と書かれています。つまり、聞き流してるだけなのは「初めは」なんですね。

これは、スピードラーニングの言葉を習得するためのメソッドが、子どもが言葉を習得する段階の「聞く」→「話す」→「読む」→「書く」に沿っているためです。

この流れで学習が進む… と考えてもいいのですが、例えば「聞く」技能は次の「話す」技能の基礎になっていくところがポイントになります。もちろん「書く」技能を発展させるためには、「聞く」技能と「話す」技能でしっかりした基礎をつくっていなければいけません。

「それぞれの技能はバラバラに独立したものではなく、次の技能の基礎をつくる」という点は、学校教育でも大切なこととして指摘されているみたいですよ。

(参考)英語の力を付けるための「技能」という考え方

砂時計のイメージ

こんな感じで、その後のステップでも、英語の音を体で感じることはかなり重要になっていくので、スピードラーニングでは100日間というまとまった時間を使って聞く習慣を作っていきます。

この時、英語の意味や文法にとらわれたりせずに、英語の音に正面から向き合って慣れていく必要があるので、「聞き流し」という言葉が使われているのだと思います。

この時期に大切なのは、英語特有の音とリズムを感じること。

言われてもなかなか難しいことなので、スピードラーニングには無料の専用サポート窓口も用意されています。

これまでも何回か記事にしてきたと思うのですが、この記事では聞き流し教材でできることを現時点の管理人の体験をもとにまとめてみようと思います。よかったら参考にしてみてくださいね。

英語の素材を聞き流す

音楽のイメージ

英語の聞き流し教材は「聞き流すだけ」なので、勉強法に自分を合わせるのではなく、自分のライフスタイルに合わせて取り入れることができるというメリットがあります。

いつでもどこでも耳が空いていれば取り組むことができるので、忙しい人ほどぴったりな勉強法と言えます。

スピードラーニングのCDは、「英語 – 日本語」の順で会話が流れるので、内容を把握しながら聞き流しができることで有名ですが、実は「英語オンリー」CDというものもあって、内容が把握できるようになったら、「英語オンリー」CDで聞き流しに取り組んでいきます。

「英語オンリー」CDはネイティブのナチュラルスピードですが、「英語 – 日本語」CDを聞き続けているだけでも意外と聞き取れるようになっているんですよね。

もちろん、「英語オンリー」CDで聞き流しに取り組めば、英語独特のリズムやイントネーションに自然に慣れることができるように構成されています。

英語を聞いてそのまま内容をイメージする感覚は、英語の文章をを行ったり来たりして日本語に訳す「読解訳文型の感覚」とはやはり少し違いますよ。

英語を聞いたまま口に出す

会話のイメージ

英語のインプットが十分できるようになると、人によっては聞いているだけで自然に口から英語が出てくるようになることがあるようです。

管理人は声に出るまではいきませんでしたが、ちょっとした場面で英語がひょいと頭に思い浮かぶことがありました。こういうのを「ブレークスルー」というらしいですよ。

こうなると、聞き流しを続けつつ、積極的に聞こえた音を口に出すようにステップアップしていきます。

最初は聞き取った単語程度でもOK。

でも、英語のリズムやイントネーションは日本語とずいぶん違うので、フレーズや文全体をひとまとめにして話すようにするのがおすすめです。

英語のイントネーションが真似できるようになると、意外と英語らしくなってくる気がするので不思議です(笑)

これはやはり、読むことが主体となる読解訳文型の勉強法では身に付かない英語の力ではないでしょうか?

次のステップは、より細部の音を聞き取る練習をする

本のイメージ

これまでやってきた英語の聞き流しは、音を大まかに聞き取ることが目標です。

でも、これができるようになると、次のステップはより細部まで音が聞き取れるようになることが目標になります。

英語の音に慣れるまでは、「辞書を見ない」、「スクリプトも見ない」といった聞き方をしていますが、聞き方を強化していく段階になると、辞書やスクリプトを活用してボキャブラリーを増やしていきます。

※聞き流しにどのようなプラスαをしていくのかは、その人の英語履歴や得意・不得意もあるので、スピードラーニングのサポート(無料)に相談してみてくださいね!

管理人の場合、聞いた英語を文字に書く「ディクテーション」に取り組んでいます。

でも、これがかなり面倒くさくて(汗)

だって書き出すためには、いちいちノートを広げないといけないんですよ。それを考えただけで、なんかもう面倒臭い。聞き流しが楽ちん過ぎるのがいけない。←おい

こんな感じで、ディクテーションを避けながら聞き流しを主に取り組んでいたのですが、リッスントークで声に出す練習をしっかりやったことで聞き取り方に変化を感じて、ディクテーションも頑張っちゃおうかなと心を入れ替える2016年になりました。

ちょうど、さらに細かい音がぽつぽつと聞こえてきたように感じていたところだったので、リッスントークはいい刺激になったようです。

「どうもうまくステップアップできないなー」という人は、スピードラーニングにも口慣らし教材の「スピークパートナー」の取り扱いがあるので、英語を口に出す練習をしてみるのもいいかもしれません。

電話の会話プログラムなら、1カ月に利用できる回数が決まっているものの、無料で英語を口に出す練習をすることができますよ!

先月、大阪で開催された展示会でも、スピードラーニングのスタッフの方にアドバイスをいただいたので、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

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