3月14日はホワイトデーですね。
スピードラーニング英語の第8巻に出てくるジョンとサトコの会話でも、ジョンが「What’s White Day?」とか言ってて、これはやはり日本独自のイベントみたいですが…。
でも最近では、3月14日を円周率の3.14にかけて、永遠に続く愛になるようにという願いを込めてプロポーズすることを「円周率プロポーズ」なんて言ったりするようです。
「バレンタインデーはロマンチックだからいちばん好き」なんて言ってたサトコさん、いかがです? ホワイトデーもけっこうロマンチックになってきてるみたいですよ(笑)
というわけで、日本独自の文化であるホワイトデーは、さらに重要度を深めているようです。このページでは、そんなホワイトデーをきっと盛り上げてくれる「108本のバラの花束」をご紹介しますね。
西洋では108本のバラの花束を贈るのは、「結婚してください」という意味があるんですよ。
フラワーギフトって、けっこう英語文化の知識が必要です
管理人はメインブログで母の日の紹介をしたりしていることもあって、フラワーギフトを調べることが多いのですが、花の名前が外国語だったり、作出が海外だったりすると、海外ページの情報を探す必要があったりするので、「こんなときは英語、知ってたほうがいいのかなー」と思う今日この頃です(汗)
ともあれ、ホワイトデーで一世一代のプロポーズをするなら、108本のバラの花束がおすすめですよ。花色は、もちろん花言葉でも「愛」を表す赤いバラの花がベストです。
西洋では花束のバラの数でメッセージを贈る習慣があるようで、例えば3本の場合はシンプルに「I love you.」で「愛してます」という意味になります。
5本になると、「I love you very much.」となって、愛する度合いが深まります。
これが99本になると、「I’ll love you till the day I die.」となって、「死ぬまで愛してる」とかなり熱烈。
そして、いちばん多い花束が108本になるのです。
日本だと除夜の鐘になってしまいますが(汗)西洋の場合だと、「Will you marry me?」、「結婚してくれる?」になるんですよ。
このことを紹介していたニュース記事では、108本のバラの花束がプロポーズを意味するということは解説していたのですが、どうして108本だと「結婚してください」になるのか説明が全然ありませんでした。
でも、気になって仕方がないので調べてみることにしたんです。しかも、英語のギフトサイトで(汗)
意外とスピードラーニング半年目でも英語の調べ物ができました!
このときはスピードラーニング英語を本格的に始めて半年くらいだったんですけど、さすがにその程度の理解力ではちょっと調べただけではさっぱりわかりません。
「やっぱりもっと英語がわからないとダメかなー」と諦めかけていたんですが、でも24本の花束のことを「2dozen rose」と表現しているショップを見つけたんですよ。
これはもしかして… と、計算してみるとどんぴしゃでした。
12×9=108本
「9dozen rose=108 roses」と考えていいみたいです。
どういうことかというと、ダズンローズっていうのは「12本のバラ」(dozen rose)を花束にしたもので、もともと誓いの花束だったという歴史があるのです。
中世ヨーロッパでは、ダズンローズは誓いの花束
最近は日本でも、愛妻の日や母の日に「dozen rose」(ダズンローズ)を取り扱うお店が登場しているので、管理人も「ダズンローズ」のことはたまたま知っていたので気が付いたのでした。
12本のバラの花束「ダズンローズ」は、12の想いを12本のバラに託して贈る誓いの花束で、男性が女性にプロポーズするときに渡します。
プロポーズにOKなら、女性は花束の中からバラの花を一輪とって相手に返します。
バラの花一つ一つには、「感謝」、「誠実」、「幸福」、「信頼」、「希望」、「愛情」、「情熱」、「真実」、「尊敬」、「栄光」、「努力」、「永遠」といったメッセージが込められています。
欧米では今でも「真実の愛」や「心からの感謝」を伝える贈り物として、「ダズンローズを受け取った女性は幸せになれる」と言われているみたいですよ。
ただの「dozen rose」でもこれだけの意味があるわけですから、「9dozen rose」のほうがすごそうですよね。
10になると位が変わってしまうので、位が変わる前の、最大の数が「9」なわけですから、男性から女性へ贈る花束としては、108本の花束はとっておきの意味になるというわけです。
でも、どうして9倍にしなくちゃいけなかったのかは… やっぱり謎です(汗)
何かこう、やむにやまれぬ事情があったのかもしれません…。
まとめ
聞き流しの効果かどうか、半年も聞き流しをしていると、英語に慣れてくるような感覚があります。
単語を拾い読みしながら英語の文章を把握することができるので、それなりに知識がある文章なら(管理人の場合、フラワーギフトですね)、そこそこ情報収集することができるなーと思った一件でした。
この辺りからよけいに、英語を話すより、「英語が読めるようになりたいなー」と思うようになった気がします(笑)
でも、英語の音に慣れてくると、いろいろやることが増えてくるみたいですよ。