「NHKの英語講座をフル活用した簡単上達法 (祥伝社黄金文庫)」という本を読みました。
スピードラーニング第5巻に入っている「英語を話すための口慣らし」CDにも似た話が収録されているので、「そのCD、なくしちゃったよ」という人は、この本の内容が参考になるんじゃないかなと思います。
※【注】詳細に見比べると、まったく同じものではありませんでした(汗)詳細はこちらの記事を参照⇒シャドーイングにあらず!スピードラーニングのステージ2の「英語の口慣らし」
内容はNHKの英語講座を解説しているのですが、なんというか、やることがスピードラーニングと似てるんですね。違うところと言えば、スピードラーニングの場合、「最初は文法の勉強が入ってこない」というとこくらいでしょうか。
スピードラーニングも、NHKの英語講座も、英語を学ぶことに変わりはないのだから、共通していることが多いのは当たり前なのかもしれませんけど(汗)
とりあえず、気になったところをまとめてみます。
7~8割もわかったらOK
「おー、似てるわー」と思った1つがこの部分。いろいろ勉強の仕方が紹介されているのですが、それでも7~8割も理解できればOK、「完ぺきにこだわらないで次へ進め」と書いてあるんですね。
これはスピードラーニングのスタッフの方も似たようなことを言ってた気がします。
ちょっとぐらいわからなくても、次にまた似たような表現なり単語なりが出てくるので、そこで、「またお会いしましたね」という感じで理解していけばいいみたいです。
語学学習をするうえで、「こだわり」ってあまりよくないみたいですよ。
それにしても、教材は違うのに言ってることが同じなのにはちょっとびっくりしちゃいました(笑)
覚える必要はない
「おー、これも似てるわー」と思ったのがこの部分。スピードラーニングでも、「暗記をしない」ということが最初の無料CDの中で解説されているのですが、この本の中でも英語を真似る際に同じことが指摘されているのです。
聴こえた英語をそのまま口に出す練習では、英語を覚える必要はないそうですよ。「50回も口から出したら、嫌でも口に英語が残ります」だって!
50回かぁ。まさにスピードラーニング第5巻に入っていた「話す基本 英語を話すための口慣らし」CDに出てくる「口慣らし」ですよね。
そういえばこの練習、ラジオ第2で放送中の「ラジオ英会話」の中でも時々出てきます。
ラジオではさすがに50回はやらなくて10回くらいみたいですけど、1つのフレーズを、「ちょっとちょっと息継ぎしないの!?」って感じで繰り返すアレです。
こうしてみると、英語を口に出す練習としては、「口慣らし」って王道のやり方なのかもしれません。
というわけで、2015年の管理人はスピードラーニングCDを使って、息継ぎなしで口慣らしにチャレンジすることを目標にしようと思います。
うそ。息継ぎはします(汗)
こんな感じでスピードラーニングと似ていて非常に参考になった本ですが、実はシャドーイングの部分は少し違うところがありました。詳細はこちらの記事をごらんください。