昨年くらいからちょっとお得な「デジタル版スピードラーニング」が登場してるみたいですが、CD版を利用している受講者では、ダッシュボードといって利用しているWEBアプリがこのデジタル版の機能になるみたいです。
今ごろですが、このダッシュボードって便利ですよね!
何が便利って、WEBアプリなのでブラウザで利用するんです。タブレットを使うと、「ピンチアウト」ができるんですよ。
ピンチアウトというのは、親指と人差し指で画面上をグニョ~ンと開いて見る、あの動作のことですね。
これをすると、画面の文字を大きくすることができるので、スクリプトの文字を大きくして見ることができるんです!!!!!
若い方には必要ないことかもしれませんが、老眼がそろそろ気になるお年頃、目にあまり負担をかけたくない管理人にとっては、この機能はディクテーションするときにとても快適です。モバイルアプリは、こんなふうに文字が大きくなったりしませんもんね。いいわー、これ(笑)
エスプリラインさん、この機能はずっと残しておいてくださいね。ページ表示の固定なんかしたら嫌ですよ!
CD版とデジタル版の違いって何?
というわけで、ダッシュボード(WEBアプリ)の快適さにちょっと感動している管理人ですが、最近ダッシュボードの「設定」に、「CDからデジタルへの変更手続き」というボタンを見つけてしまいました。
CD版の受講者も、途中でデジタル版に乗り換えることができるみたいです。
なんか誘惑してるみたいなんですけど(汗)
誘惑に負けず、CD版とデジタル版でどんな違いがあるのか調べてみることにしました。大きな違いは「CDがあるかないか」になるみたいです。
デジタル版の特徴CD版の特徴
デジタル版 | CD版 | |
無料試聴と返品 | なし | あり |
初回セットの価格 | 6,400円(税別) | 9,400円(税別) |
お届け期間 | カード決済が完了すれば、すぐに利用が可能 | 宅配便で3~5日 |
支払い | カードのみ | カード、口座自動引き落としが選べる |
特典 | 今なら「スピードラーニングワードパートナー」と「スピードラーニングナビ」がもらえる(2017年3月21日現在) | 時々キャンペーンがあるが、いつ実施されるかは不明 |
対応機種 | パソコン、スマートフォン、タブレット ※WEBアプリ、モバイルアプリを使う場合はネットの環境が必要 |
CDプレーヤー、パソコン、スマートフォン、タブレット ※WEBアプリ、モバイルアプリを使う場合はネットの環境が必要 |
使えるサービス | WEBアプリ、モバイルアプリ | WEBアプリ、モバイルアプリ、CD |
対応シリーズ | WEBアプリは、スピードラーニング英語、スピードラーニング・ジュニアのみ(2017年3月21日現在) | WEBアプリはデジタル版と同じ。もちろんCDは全シリーズに対応している |
コピー | コピーの仕方がわからない(汗) | CDからコピーが可能 |
デジタル版には「物」がない
デジタル版はCDがなく、WEB上のWEBアプリや、端末にダウンロードして使うアプリを利用することができるので、CDのような「物」がありません。
なので「返品」という対応もなく、お安いわけですが、無料試聴がないので、初めて聞き流しする人にとっては敷居が高いかも。
しかも1巻だけ購入ではなく、デジタル版であっても最初は「初回セット」(1巻、2巻がセット)の扱いなんですよね。
CD版と共通のサービスが多いので、管理が煩雑になるからなのかもしれませんが、この点はデジタル版の人にとってメリットは少ないといえそうです。
また、CDがないので、対応機種もデジタルに対応したものでしか利用することができません。「パソコン、スマートフォン、タブレット」の3種類ですね。
「そんなにいろいろ機械を使わない」という人にはデジタル版はぴったりと言えそうですけど、聞き流しの時間を増やそうと思ったら、CDプレーヤーでの利用は何気に威力を発揮するので、この辺はどんなふうに聞き流しに取り組んでいくのかによって選択するのがよさそうです。
WEBアプリには利用できるブラウザの数に制限がある
これは使い勝手の問題になるかな? WEBアプリにはログインできるブラウザの数に制限があるようです。
パソコンとタブレットそれぞれから、うっかり同時にログインしてしまったことがあるのですが、この時、パソコン側のブラウザに、「ご利用可能なブラウザの制限数を超えています」というメッセージが出て、強制的にログアウトしてしまったんですね。
WEBアプリとモバイルアプリを同時に使う場合はこんなメッセージは出ないので、WEBアプリにはきちんとした制限が設定されてるみたいです。
もしかすると、モバイルアプリどうしでも同じ制限があるのかもしれませんが、管理人はモバイルアプリが使えるのはタブレットだけなので、この点はちょっと確認できていません(汗)
ともあれ、1人で聞き流しするなら、複数のブラウザで同時にWEBアプリにログインするケースはまずないので、1人で複数の端末を使う場合でも、そのたびにログアウトをきちんとしておけばOKだと思います。
ちょっと大きなポイント、コピーできるか否か
あと、「CDがない」というのはけっこう大きなポイントになるようで、デジタル版は「コピー」することができない感じです。
何か方法があるのかもしれませんが、WEB版アプリはWEB上で聞くだけ、モバイル向けアプリはアプリ内にダウンロードする形で、音声ファイルを別の任意の場所にダウンロードするボタンなどは見あたらないんですよね。
CDならガードがかかっていないので、パソコンなどでコピーすることができるんですけど。
「少し変わった使い方がしたい!」というとき、デジタル版はちょっと応用が難しそうです。
コピーできるかどうかに関連してきますが、デジタル版は自分の端末がモバイルアプリに対応していない場合、WEBアプリのみの利用になってしまうのもデメリットになりそう。
CD版なら、コピーして音声ファイル(MP3)にすれば、端末の再生プレーヤーで利用することができるんですけど。
試聴もないわけだから、管理人みたいに推奨外のYOGA TABLET8だと、使えるかどうかはやってみないとわからないわけですよ。後から端末をスピードラーニングに合わせるのもちょっと大変そうです。
と、こんな感じなので、管理人はまだCD版の利用がメインかな。端末がスピードラーニングアプリに合ったものを使うようになったら、デジタル版も考えてみるかもしれません。
なんとも消極的ですけど、この余裕は、CD版ならWEBアプリも利用できるってところが大きいですよね(笑)