どうもうまくいかないなーと困っていたシャドーイング、どうしてうまくいっていなかったのかいくつか理由がわかってきたので、今後のためにもメモしておこうと思います。
いきなりつまづいた理由 選んだ素材が長すぎて速すぎた
管理人の最近の聞き流しスタイルは、内容の確認をするのに「英語-日本語CD」をちょっと聞き流して、あとは「英語onlyCD」を時間があるだけダーッと聞き流すのがお気に入りです。
スピードラーニングの聞き流しをする際、「日本語が耳について仕方がない!」という人が多いみたいですけど、内容を確認するのに時々「英語-日本語CD」を聞くようにして、主に「英語onlyCD」の方を聞くようにするとけっこう快適なんですよ♪
ともあれ、「英語-日本語CD」というのは、英語が流れた後に日本語が流れるので、内容の把握がしやすいという特長があるCDで、長いセリフも区切りのいいとこでいくつかに分かれて収録されています。
一方の「英語onlyCD」は、間に日本語が入らないので、ネイティブのナチュラルなスピードで途切れることなく立て板に水で会話が流れていきます。
教材なのでトーク番組のように声が重なるようなことはありませんが、けっこう速いし、長いセリフは区切れることなく長いままひと塊で収録されています。
その分、自然な会話での言葉の強弱や息継ぎ、アクセントなどを確認するのにぴったりなCDなのです。
…そうなんです。
「英語-日本語CD」と「英語onlyCD」ではスピードやセリフの長さが全然違うので、シャドーイングのハードルも全然違うのに、管理人はハードルが無茶苦茶高い「英語onlyCD」でいきなりシャドーイングをしようと四苦八苦していたのでした。
「英語onlyCD」を聞くことが増えていたせいでしょうか。
なぜこんなことに一年近くも気付かないでいるのか… (脱力)
第7巻の「日本を説明する」を「英語-日本語CD」で聞いている際、「あれ? これ私にも真似できそう。あれあれ?」という感じで、気が付いたのでした。
そういえばビギナーズワークショップでも、「英語-日本語CD」を使って英語を口に出す練習をして見せていたMJに比べて、「英語OnlyCD」で練習をして見せていたアダムさんはとても大変そうだったのを思い出しましたよ。あれをいきなりやろうとしていたわけですね…(汗)
シャドーイングを無理せずにチャレンジするためのポイント
というわけで、シャドーイングにチャレンジする際は以下のポイントがあります。
・最初はまず短い文章で行う
失敗の原因 →いきなり長かった(しかも速かった)
・速く感じるものは不適
聞き流しは多少速くても続けるうちに慣れていきますが、シャドーイングの場合、聞いてみて真似しようとした時、「うわ、速いな」と感じるものは、自分のレベルに合っていない不適当な素材になるようです。
なかなか真似できないときは、「1文だけ」とか「1単語から」でもOK。聞き流しとは少し違うスタンスで取り組むものみたいです。
これは複数巻の購入をしていないと選べませんが(汗)「この巻、無理」と思うのもあれば、「あ、この巻ならできそう」というものもあります。
管理人は今のところ10巻のスピードラーニング英語を持っているのですが、このうち以下の3巻ならシャドーイングできそうと感じました。
第6巻 フレンドシップ … 愛さえあれば他には何もいらない二人が主人公のせいか(汗)言葉もけっこうわかりやすいです
第7巻 日本を説明する … 知らない人に説明をする場面が多いからかな? こちらもけっこうわかりやすいです
複数巻持っていて、どうもうまくいかないなーと困ってる人がいたら、別の巻で試してみると意外とすんなり練習できるようになるかもしれませんよ。
もちろん、慣れるまでは「英語-日本語CD」でやるのがおすすめです(汗)
ちなみに、最初に参考にしていた、一般的なシャドーイングのやり方はこちら。