スピードラーニングってどんな時に役立つの?

アジサイのイメージ

スピードラーニングは実践的な英語にたくさん触れることができるところが魅力です

スピードラーニングについて、これまでどんな人に向いているのかはいくつか記事があるのですが、どんな時に役立つのかについては、実はあまり触れていませんでした(汗)

というわけで、この記事ではどんな人に役立つのかを振り返りつつ、どんな時に役立つのかをまとめてみようと思います。

ざっくり分けると、こんな人、こんな時にスピードラーニングは役に立ちますよ。

スピードラーニングが役に立つ人
・英語力がない人
・英語力のある人

スピードラーニングが役に立つ時
・英語のインプットに集中したい時
・実践的な会話を身に付けたい時

英語の聞き流しで使う聞き流し素材は、内容を把握していなければいけないので、本来は英語力をある程度持った人のトレーニングだったようです。

でも、スピードラーニングは英語の後に日本語が続くので、多少英語力がなくても内容を把握しながら聞き流しすることができます。

なので、英語力がない人に役立つ教材といえます。

一方で、教材にセットになっている「英語オンリーCD」は、ナチュラルスピードの会話が入っているので、英語力のある人のリスニング力維持に利用することができます。

なので、英語力がある人にも役立つ教材なんですね。

では、スピードラーニングが役に立つ時ってどんなときなんでしょう?

英語のインプットに集中したい時

スクールのイメージ英語の勉強をしようと考えた時、選択肢の一つに英会話学校があります。

でも、単語やフレーズのインプット量が足りない人の場合、英会話スクールで外国人講師について勉強しても、英会話の習得に至るまでにはかなりの時間とお金がかかってしまいます。

大手スクールでは多人数で授業が行われることが多いので、そんな中で学ぶことができる単語はどうしても少なくなってしまうからです。

そして、ネイティブの英語の音に触れるのも限られてしまいます。

個人経営の英会話スクールであれば、少人数の授業が多いので、そうした問題は起こりにくいようですが、スクールによって教師の質や受講者のレベルの差に大きく左右されるようです。

これは大手スクールにも言えることなので、スクールでの受講を検討する際は、きちんとした下調べが必要になってきます。

また、ある程度英語力のある人にとっても、週に1回程度通うだけでは英語習得にかける時間は少なすぎるようです。

このようにいろいろ制限があることを考えると、スクールでは「勉強する」というより、話す練習をするとか、自分の表現を修正してもらうという程度に考えるのがいいみたいですね。

この点スピードラーニングは、かける時間さえあればいくらでも聞き流しすることができます。

しかも携帯性のある再生機器があれば、使うのは耳だけなので、どこでも聞き流しすることができるのです。

インプットをしっかりとしていきたい時や、勉強のために時間や場所を確保するのが難しい時に活躍してくれる教材です。

実践的な会話を習得したい時

会話のイメージスピードラーニングは、開発者が実際にアメリカで生活した際の体験を基にして、ネイティブの発音で会話が収録されているので、実践的な会話で聞き流しをすることができるのもメリットの一つです。

実体験だからイメージしやすいというのもありますが、自分も同じ場面に遭遇しやすいという特徴があるんですね。

人は体験したことがない場面に遭遇すると慌ててしまいますが、知っている場面なら慌てることなく対処することができます。

もちろん、聞き取りも落ち着いて聞き取ることができるんですよ。

NHKラジオの基礎英語Ⅰでも、「わかった」「できた」を重視する番組構成になっていますが、語学の習得では、この「わかった」「できた」の積み重ねはすごく大きな財産になってくれます。

身近にネイティブの方がいないとこうした機会はなかなか作ることができませんが、スピードラーニングでは無料で利用できる電話サービスが用意されていて、地方で開催される有料イベントも定期的に実施されています。

「時間をかけてしっかりインプットしたものを、アウトプットする」という、英会話にとって重要な仕組みが用意されているところも魅力の一つです。

こんな時にも役立ってくれる

スピードラーニングは話すことに重点を置いて作られている教材ですが、聞き流しを基本スタイルにしているので、リスニングの比重が大きいテストにも役立てることができます。

2012年に発表されたイード・アワードの顧客満足度調査では、スピードラーニングはTOEIC800点以上取得者の総合満足度で最優秀賞を受賞しているんですよ。

さらに最近は受講者特典として、スマホやタブレットに対応した無料アプリが登場しているので、聞き流しがさらに手軽にできるようになっています。

語学学習で大変なのは「継続すること」で、忙しい人は決まった時間に勉強の準備ができずに習慣化できないという人もいるようですが、聞きたい時間に聞きたいだけ聞けばOKの聞き流しは、継続する習慣をつけるのにも役立ってくれますよ。

「今までいろいろやってきたけれど、続けられるのか自分には不安」という人にもおすすめの教材といえます。

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