スピードラーニングとYouTubeってどう違う?英語初心者から見た場合

スピードラーニング第10巻

英語を聞くだけならYoutubeでもよさそうですが、初心者にはいろいろな壁があります…

練習する際に、英語の音源ならなんでもいいというわけにいかないのが初心者です(汗)

今はほんとに便利な時代ですよね。ネット上では、無料で手に入る英語の音源がたくさんあります。YouTubeやPodcastをはじめ、非ネイティブを対象にした英語のニュースサイトでは、記事をわかりやすく読み上げている英語の音声が用意されていたりします。

もちろん、こうしたものを利用して英語の勉強ができる人は、どんどん活用するのがいいと思います。

でも、それはある程度英語ができる人の話。管理人の場合はちょっとついていけませんでした(汗)

当ブログに来訪される方で、スピードラーニングとYouTubeの違いについて調べている人がいらしたので、英語初心者、特に英語を耳で聞く力があまりない人にとって、どんな違いがあるのか簡単にまとめてみました。

聞き流しで重要なのは、「内容がわからなければいけない」こと

解説するイメージネット上で無料で手に入る英語の音源には、初心者にとって「内容がわかる」ものが少ない場合が多いです。

つまり、英語の音源はあっても何かが足りないんですね。例えば日本語訳とか。

英語のテキストがあれば、頑張れば自力で翻訳して内容を把握することができますが、毎回の作業となると大変です。しかも、そうした英語のテキストが用意されていないこともあります。

内容がわからないまま聞き流しするのは意味がないし、なんの力にもなりません。

また、初心者が細部にこだわってしまうと、英語のスピードについていけなくなることが多いという問題があります。

スピードラーニングの説明でよく耳にする、「文法もひとまず忘れてください」というのも、初心者が英語の音についていけなくなることを避けるためなんですね。

これはスピードラーニングに限ったことではなく、初心者向けの英語学習では、ビデオの映像を見ないようにして、音だけに集中するやり方もあるみたいですよ。

処理する情報が多くなると、それだけ英語の音がおろそかになってしまうので、初心者が英語の音を身につけるには、他の情報はバッサリ切り落として「音」に集中するのがかえって近道になるようです。

YouTubeは耳だけでなく目も必要

パソコンのイメージそして、YouTubeの場合。TEDが語学学習として有名です。当ブログでも紹介していますが…。

「初心者は入ってくる情報を絞るべき」

上記の点でも、Youtubeは管理人には難しすぎました…(汗)

字幕を出すことができるのですが、読むのが大変なんですよ。

英語を聞きながら、英文にも目を向けるというのは、初心者にはかなり負担が大きい視聴法だと思います。

子供向けのアニメならともかく、TEDはスピーチなのでかなりまとまったことを話しているので、当たり前といえば当たり前ですけど。

しかもびっくりすることに、早口の人は英語字幕も早口なんです!(すぐ出てすぐ消える)

英語の字幕でも日本語の字幕でも、本来は読む人が読みやすいように一定のルールがあるものですが、そうしたルールから外れた字幕がつけられているようです。まあ、無料なんだからしかたありませんが。

そして、英語字幕がついていても、日本語訳字幕が付いているとは限りません。つまり、内容がわからないのです(汗)

一番困るのは、画面を見ていなければいけないこと。

YouTubeの場合、画面を見ていることを前提で番組構成されているものが多く、耳だけで活用できないというのが大きなネックでした。

初心者には少々使い勝手が悪かったです…。

スムーズに進めるイメージこんな感じで、ネット上の無料の英語音源を使った学習法は、英語初心者にとってはかなりハードルの高い勉強法なんじゃないかなと判断したのでした。

この点、耳だけでOKというスピードラーニングはかなり手軽。聞きたいときに気軽に聞き流しすることができます。日本語と一緒に聞き流しすれば、内容がわからないなんてこともありませんからね。

しかもこんな調子の管理人でも、少しずつ英語を聞く力がついてきてるのかなと最近、思うんですよね。TEDを聞きながら英語の勉強をする日も近かったりして!?(笑)

こんな感じで、スピードラーニングとYoutubeではずいぶん違いがあるので、初心者の方は少し注意したほうがいいと思います。

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