スピードラーニングのメリット、デメリットには何がある?

梅田スカイビルの上に広がる空

スピードラーニングのメリットは手軽さ、デメリットは正確な情報の少なさにありそう

スピードラーニングのサービスにはいろいろありますが、メリット・デメリットの面から見ると、どんなポイントがあるんでしょう? ということで、この記事ではスピードラーニングの3つの特徴から見た、メリット、デメリットについて簡単にまとめてみました。

下のリンクはページ内の該当の場所まで移動できるので、興味のある所から読んでみてくださいね。

特長1 かける労力が少ない

スピードラーニングの特長は、「聞き流し」が基本的なスタイルになります。耳を使うだけなので、英語の勉強の中ではかなり労力の少ない勉強法といえそうですね。

この点で考えられるメリットとデメリットは以下です。

メリット

何といっても「聞き流し」ですから、英文を翻訳したり単語を覚えたりするのに比べると、かける労力が少なくてすみます。

やり直し英語にとっては、「特別な努力をしなくていい」というのはありがたいですよね。

時間や場所の制約が出てくる英会話教室と違い、好きな場所、好きな時間に取り組むことができるという点も魅力の一つです。

また、「英語 – 日本語CD」と「英語CD」があり、スピードなどが変に加工されていないので、「英語の聞き流し」、「英語の口慣らし」、「ディクテーション」など英語に慣れるトレーニングにいろいろ応用できる点も魅力だと思います。

デメリット

かける労力も少ないので「聞き流しは簡単」なのですが、「反復練習が必要」である点がデメリットになりそう。

エスプリラインのサイトを見てみても、「繰り返し聞く」必要があり、1日5分からOKだけど、時間の許す限り聞くのがおすすめと書かれています。

つまり、購入巻が少なくて、決まったCDしか聞けない場合、ちょっと飽きてしまうこともあるみたいです。

月1回のペースで新しいCDが届くので、継続して受講している人は、この点はそれほど問題ないかもしれませんが、ネット上の口コミを見ていると、「飽きた」という声が一部あるようです。

この声は、受講本数が少ない人ほど多くなるみたいですが、これは仕方ないところがありますよね(汗)

使い方も、変に暗記しようとしていたりすると飽きることが多くなるようです。

でも、これは聞き流し教材の使い方を間違えていると言えそう。

なぜなら、聞き流しの最初の目標は「音」に慣れることで、セリフを覚えることではないからです。

飽きない工夫としては、受講本数が少なくても、聞き流し方をランダムにするといったテクニックで乗り越えられる場合があるようです。

特徴2 勉強のための時間を特別に作らなくてもいい

英語の聞き流しは、耳が空いていれば取り組むことができるのが特長です。なので、何か他のことをやりながら取り組むことができる気軽さがあります。

かなり大きなメリットですが、メリットとデメリットを考えるとどんなことがあるのでしょう?

メリット

スピードラーニングの特長として、その教材を勉強するために「わざわざ時間を取る必要がない」という点が魅力です。

通勤時間や家事の合間など、自分の生活スタイルの中で耳が空いた時に聞き流しをするスタイルなので、勉強するための時間をつくらなくてもいいというわけですね。

聞き流しは地味ですが特に難しい方法ではなく、継続するのに負担が少ないので「続けやすい」という点が何よりもメリットとなります。

デメリット

これはもう、「聞くも聞かないも自由」という自由すぎるところでしょうか(笑)

特にノルマなどないので、聞き流しをサボっても誰からも怒られることはありません。受講も自由に休止・停止ができるので、手続きさえしておけば、サボってしまったからといって、その間のお金を浪費することもないのです。

もちろん、スピードラーニングから「停止してからだいぶたつけど、また始めませんか?」なんて勧誘もありません。再開しようと思えば、好きな時に再開できるのでとても気楽です。

どちらかというとスピードラーニングの学習スタイルは、受講する人の自主性に任されたところがあります。

そして、ここが一番問題かなと思うのが、ネットで検索しても意外と聞き流しの勉強法に関する情報が少ないという点です。

Web上の情報を調べてみても人によってまちまちで、あるサイトでは「聞き流しにいい」とされている情報も、別のサイトでは完全否定していたりするんですよね(汗)

これは、「人によって適性が違うと勉強法も違ってくる」ということが影響してそうですが、初心者にはちょっと判断しにくいところがあります。

また、「聞き流し」という誰でもどこでもできる手軽な勉強スタイルが、その手軽さゆえにかえって勝手な解釈で進めてしまいがちなところがあるので、この点は要注意。

何となくでも「?」と感じたら、このやり方で間違っていないか、誤った解釈をしていないか、サポートに確認するのがおすすめですよ。

受講を休止していても、サポートへの質問はいつでもできるのがスピードラーニングの特長です。

とにかく情報が入り乱れているので、ネット上だけで事前に判断しようと思うとちょっと難しいみたいです。

どうしてもネット上の情報だけで判断する必要がある場合、「リアルな体験談」と書かれていても、サポートを利用した話が一切なかったりする意見は、誤った解釈が入っている可能性があるので、注意したほうがよさそうです。

特徴3 無料のサービスがある

意外と知られていない点として、スピードラーニングでは無料のサポートが充実しているという特長があります。

これもメリットが大きそうですが、メリット、デメリットから見るとどんなことがあるでしょう?

メリット

スピードラーニングは全部で48巻ありますが、好きなところで自由に止めることが可能なので、そこが大きな魅力となっています。

しかも、「サポートセンターのアドバイス」、「電話を使った無料の英会話プログラム」、「100日サポート」など、結構サポートが充実しています。

※2020年現在、新型コロナの影響で変更・休止しているものがあります

こうした無料の+αのサービスを利用することを考えると、コストパフォーマンスから見てかなりバランスのいいサービスを受けることができそうですよ。

ちなみに、受講を停止していても、お客様サポートが利用可能なので、学習上の疑問があれば解決することもできます。この点はかなりメリットが大きそうですね。

デメリット

こちらもやはり「やるもやらないも自由」というところがデメリットにつながりそうです。

というのも、スピードラーニングは無料試聴CDで10日間のお試しができるのですが、スピードラーニングのスタッフさんのお話では無料試聴をせずに返品しちゃう人がいるのだとか!

試聴するために申し込んだんじゃなかったんですか? と、セミナーでこの話を聞いた時は管理人もびっくりしちゃいましたよ(汗)

でも試聴は無料だし、返品もエスプリラインに連絡すれば費用を負担することなく返品することができてしまうので、「やらない自由を選んでしまう」ということみたいですね。

たぶんこうしたケースは、申し込んだとしても続けることがかなり難しいのではないかと思われます。

そもそも日本国内で普通に生活していれば、英語が使えなくても影響ないというケースが多いですもんね。

英語を身に付ける動機があいまいだと、どうしても「ま、今はいいか」と楽なほうに流れてしまいます。だって、今は必要ないんですもん。

管理人も申し込みするまで何年もあいてますから、思い当たる点があるあるです(汗)

それでも英語の勉強が必要だという事情がある人は、自由なスピードラーニングより、かえって強制的な課題のある教材を選択するほうがいいかもしれませんよ。

管理人は課題に遅れると心折れてしまうタイプなので選択肢から外してしまいましたが…。

当ブログでは、スピードラーニング以外のリスニング教材に関しても、少し調べたページがあるので参考にしてもらえると幸いです。

まとめ

こうしてみると、時間に縛られることなく、自分のライフスタイルに合わせてサービスを選択することができるという点がメリット、情報が少なくて何をどう進めるのか、初回セットをとりよせて資料を見ないとわからないというのがデメリットと言えそうです。

情報がないといっても、管理人の探し方が悪くて見つけ切れていないだけかもしれませんが(汗)

ともあれ、このブログでは引き続き情報収集を続けていきます。

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