聞き流しの極意は機器にあり、使う道具を工夫してみよう

机とコップ

再生する道具で、聞き流しもずいぶん変わります

テレビのニュースでチラッと聞いたんですけど、楽天は世界企業を目指して社内公用語を英語にするんだそうですね。

他にも、ユニクロが社内公用語を英語にしているんだとか。こちらは「海外で業務ができる最低限の水準としてTOEICで700点以上を取得すること」が求められてるそうです。

わが家はそんな切羽詰まった大変さはありませんが、スピードラーニングをいかに快適に聞き流すかで、ゆるゆると研究中です。

試聴する機器のスタイルで違う聞き流し効率

それまでは携帯用CDプレーヤーでイヤホンで聞くというスタイルだったんだけど、これだと聞き流すのがどうも難しい気がするんですよね。文字起こしを生業としている性なのか、ついつい音に集中しちゃうのです。

聞く時間帯にもよるのかなと、仕事へ出かける電車の中と、帰りの電車の中で分けて聞いてみたものの、疲労度に関係なくやっぱり同じくらい難しい気がします。

確かに、何度も繰り返し聞き続けることで、音に慣れてくれば少しは聞き流せるようになってくるのですが、月一で届けられるだろうCDを相手にいちいち耳慣れる苦労をするのってなんだか気分的にも大変です。

そこで、思い切って発想を大転換。大きな機器で聞いてみることにしました。「ながら作業」といえば、テレビですよ。

わが家はCD/DVDプレーヤーをテレビにつないでるので、テレビを流し見する感覚でスピードラーニングができるはずです(CDなので映像は出ませんが・汗)

AVOX ACP-500R

CDも再生できる「AVOX ACP-500R」

と、なんとなく思いつきでやってみたんですけど、これが思いのほかいい感じで聞けました♪

そういえば仕事でも、ヘッドホンで聴くと声に集中して文字起こししやすいんですね。

あるとき他の人の作業が一段落して、「今、誰もやってないからヘッドホン外して作業してもいいよ」と言われたことがありました。でも、だめなんですね。スピーカーから聴こえてくる声を文字起こしするのって。耳は楽だけど、集中しにくいからかえってすごく大変な作業になるのです。

どういう理屈かよくわかりませんが、こうした仕事の経験からいっても、音に集中する場合はヘッドホン。音に集中しない場合はスピーカーから聴くほうがやりやすい気がします。

これをスピードラーニングに当てはめてみると…。

・いい感じで聞き流すならスピーカー
・音に慣れてくれば、ヘッドホンもしくはイヤホンでもOK

という感じでしょうか。

もし、ヘッドホンやイヤホンでスピードラーニングに挑戦していて、「聞き流すのって意外と難しい!」と感じてる人がいらしたら、挫折する前に一度、再生する機器をスピーカーなど大きなものに切り替えてみるのもいいかもしれません。

また、再生機器によっては聞き流しの時間にも大きな差が出るみたいですよ。こちらの記事もあわせてどうぞ。

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