2009年に無料試聴CDをいただいて英語の聞き流しを体験してみた管理人ですが、1つだけよくわからないことがありました。
英語の聞き流しをしていれば、なんとなく慣れて少しは聞き取れるようになるみたいだし、英語に慣れるせいか英文を見てもビビることが少なくなって、短い文章なら「読もうかな」という気にはなったんだけど、あとはどうやって話をするの?
そう、「聞くこと」から「話すこと」へイメージがつながらないんですよね…。
聞き流し英語の教材は、毎日英語の聞き流しを続けるというのが学習スタイル。でもリスニングだけでなく、最終目標は英会話までやっちゃおうというものが多いようです。
でも、「どうやって?」という部分がいまいちはっきりしません。
「聞く」だけで「話せる」ってなんだか虫のいい話に見えちゃうのですが、どこをどんなふうにしたら聞き流すことから話すことに変化するんでしょう?
この辺をちょっと詳しく解説していたのが「スピードラーニング」でした。
スピードラーニングのメソッドは、人が言葉を習得する自然な流れを採用している
つまり、赤ちゃんが母国語を習得する際の自然なプロセスが、「聞く→話す→読む→書く」という流れだというんですね。
調べてみたところ、赤ちゃんは周囲の話し声を聞くことは聞いているんだけど、それと共に周囲の大人とコミュニケーションすることが重要になるようです。ただじっと聞いてるわけじゃないんですね。
でも、3歳くらいから小学生にかけて、言葉をどんどん獲得する年齢になると、耳を使って大量の情報を吸収するようになります。
この特徴に注目して子どもの発達を促そうというのが、「絵本の読み聞かせ」ということになるようです。
確かに多少文字を知らなくても、耳で処理できる情報なら対応することができますよね。しかも、読む能力を必要とする読書より、その情報量は多そうです。
野口悠紀雄さんが書かれた「『超』英語法」では、日本人の英語学習者は学習時間が少ないということが指摘されていたので、英語をきちんと身につけようと思ったら、耳を使った学習方法を効果的に取り入れる必要があるのかもしれません。
ただ、どうして聞いてるうちに話すという動作に移るのかが、やっぱりわからないんですよね。
子どもって、どうやって話をしてるんですか?(汗)
ちなみに、スピードラーニングの勉強会では、こんなふうに説明されていました。
自分のライフスタイルに合わせて、まずは「1日5分から」始めること、そして「毎日続ける」ことで、自分の中に英語がたまり、英語が口からあふれ出すのです。
英語がたまって、あふれだす??? まるでコップの水か何かのよう。もうちょっとなんかこう、調べてみる必要がありそうです。
…と、本格的に聞き流し英語を始める前は、こんなふうにかなり謎だったわけですが、ほんとにコップの水があふれるような「ブレイクスルー」というものがあるようです。
やってみないとわからないものですね。体験談記事にまとめているのでよかったらこちらもご覧ください。